日別アーカイブ: 2009年10月22日

Cフラット

アメリカ、スタンフォード社と言えば、
レッドシダー製のハンドメイドルアーで有名です。
最も有名なルアーはSSS(シャロースモーキンシャッド)で、
自分も随分とお世話になったルアーです。
その後リリースされたスクエアビルの”C-FLAT”は、
かのジェイ・イエラスの監修とかで、バグリーのBフラットを意識したとかなんとか・・・

確かにBフラットを思わせるスクエアリップ搭載なんですが、
実際投げてみると、BフラットというよりPOE’SのRC-1を彷彿させる感じです。
しかし、それよりもなによりも、非常に気になるのが、
タイイングアイとなるぶっといヒートンです。
テール部分はともかく、何故にタイイングアイがコレなのか?
多分なんか意味はあるんでしょうが、せっかくの動きをこれで殺してないかい?
って事で、このルアーは勝手にチューンして使っています。

ノーマルのヒートンを抜いて、開いた穴を綺麗にした後、
0.9mmのブラスワイヤーをツイストした物に換えます。
もちろんツイストワイヤーは普通にネジ込んでも固定出来ないので、
2液性エポキシを使って充填接着します。
(なるべく硬化時間が長い物の方が水分で劣化し難いです)

これだけで随分とアクションのキレが増します。
見た目もグンと良くなりますし、とても簡単なのでお勧めのチューンです。
「持ってるけど最近使ってやってないな~」って方、
久しぶりにスタンフォード使いたくなりますよ!
是非、お試しあれ!