投稿者「塚本謙太郎 (mibro & KTWLURES)」のアーカイブ

Warloqリリース

 

大変お待たせしてしまい申し訳ありません。漁師クランクに続く新シリーズクランクベイト”Warloq2.5”、ようやくリリース出来ました。

早速釣果報告の方も頂いておりますが、今回はmibro流のカラーローテーションを紹介したいと思います。

よく「ルアーを購入する際、何種類のカラーを揃えておけばよいか」という趣旨のご質問を頂くのですが、その際自分がおススメするのが3段階のカラー理論です。

1,トランスルーセント系

2,フラッシング系

3,ブライト系

ルアーには色々なカラーがありますが、まずは大きく3つに分類します。

 

1,トランスルーセント系

トランスルーセントとはいわゆる”透ける”カラー。

弊社の殆どルアーにはこのように透けるカラーがラインナップされています。

これらのカラーの出しどころは晴天無風、クリアウォーターなど、水中に沢山の太陽光が入ってきている状態の時に使います。

太陽光によって水中が明るい状態では、透明なボディの中の空気に反射して、キラキラとベイトフィッシュライクに光ってアピールします。

この際重要なのは強過ぎず自然な反射である事。

メッキ系の強い反射ではなく、違和感を与えないような強過ぎない反射光を持つルアーを選ぶ事が、見通しの利くフルスペクトル化でバイト数を伸ばす為には不可欠だと思います。

 

2、フラッシング系

フラッシング系とはその名の通りメッキやホログラム、アルミフォイルなどを利用して、ギラギラと強い反射光でアピールするカラーです。

これらのカラーが効果的なのは晴天無風に比べて、少し水中が暗くなってしまう場合の時です。

ではどんな状況の時水中が暗くなるのかを考えてみます。

曇天や朝夕などのいわゆるローライトはもちろんですが、ささ濁り等も水中を暗くします。

また風によって波立った水面もまた、太陽光を反射して水中を暗くしてしまうので風はローライトと同じような効果を持ちます。

こうした場面に直面した時、ハードルアーのカラーは晴天無風時よりも強いカラー、フラッシング系カラーを選ぶと良いと思います。

ニュアンスでは伝えにくいですが、トランスルーセントはキラキラ、フラッシングはギラギラですw

シルバー系とゴールド系の使い分けについては、白や青っぽい水質ならシルバー。茶色や赤っぽい感じならゴールドを選ぶと良いと思います。

 

3、ブライト系

最後にブライト系ですが、これはいわゆるベタ塗り系の明るい発色をするカラーをそう呼んでいます。

ホワイトだったり、チャートだったり、オレンジだったり、ベースカラーは様々ですが、透過でも反射でもなく”発色する”という事がキーポイントです。

これらのカラーを選ぶのはいわゆる水が濁っている状態。いわゆるマッディーウォーターです。

マッディな水中というのは太陽光が入り難く少し潜るとすぐに暗くなってしまいます。なのでそういう水質で重要なのは、色そのものが発色する事です。

発色するベースカラーと相対(吸収)するダークトーンのカラーを背中部分に塗る事で、光量の足りない濁った水の中でもルアーの動きによる明滅効果を生み出し、バスに存在をアピールする事が出来ます。

キラキラでもギラギラでもなく・・・ニュアンス的にはペカペカペカ・・・かな?

ブライト系のベースカラーはパールホワイトやチャートリュース、オレンジなどの蛍光色が多いのですが、パールはまだ少し太陽光の反射が期待出来そうな濁り具合(平時の殆どがそう)の時。チャートやオレンジは激しい雨や田んぼの代掻きレベルの濁りが入った状況や、濁り+ローライトやカバーなど、複数の状況が重なったような状況で使うのが効果的だと思います。

それらを踏まえて揃えるべくカラーを考慮すると、まずは最初にあげたトランスルーセント、フラッシング、ブライトの3色。

慣れてきたらブライト系を状況別に追加して、下記のようなラインナップになるのかなと思います。

1,トランスルーセント

2,フラッシング

3,ブライト(白)

4,ブライト(黄)

5,ブライト(赤orオレンジ)

これだけあればどんなフィールドでどんな状況になっても対応出来ると思います。

色んなルアーで試して貰えると思いますが、ワーロックも是非よろしくお願い致します。

6’6″レングスの意味

先のブログではC-66MGの素材や位置付けについて語りましたので、今日は6’6″というレングスについて語ってみようと思います。

C-66MGに採用したレングスは6’6″。近年のクランキンロッドにしては短い方だと思いますが、このレングスにした理由は取り回しの良さにあります。

現在主流となっているレングスよりも少し短く設定する事で、アンダーハンドやロールキャストでも水面を叩き難く、より足元に近い位置からリリースする事が出来るので、トンネル状のハングオーバー奥にも低弾道で真っすぐ送り込む事が出来、足元の移動が難しい狭いボートでもファイト中のロッドの切り返しやランディングがスムーズに行えます。

飛距離に関しては、一般的な物より少し硬めのティップを持つレギュラーテーパーがルアーをはじき出す為、7ftクラスに負けない飛距離を叩き出します。

そんな硬めのティップであっても、表面部分の反発が柔らかく、バイトを弾かず乗せてしまうのがEグラスの特長で、永くクランキンロッドの素材として愛される理由でもあるのです。

近距離戦においてクランクベイトよりもさらにカバー奥までキャストする事が多いスピナーベイトやチャターベイトでは、その取り回しの良さが釣果アップに繋がり、強風下のリップラップのクランキンでは、より小さなスイングで飛距離を稼げる事で1日の疲労感を軽減する事が出来ます。

まあ懲りずにくどくど書いてますが、一般的なクランキンロッドより少し硬めで短めだけど、表面部分がアルデンテみたいに柔らかいのでノリが良く、潜在パワーが強いので飛距離が伸びる、という感じに思って貰えたら良いかと思います。

前回貼った動画よりも釣り人目線の動画がありましたので貼っておきます。

良かったら参考にされてみてください。

クランクベイトを使っている際に使っているのがC-66MGです。

 

 

巻き物マルチパーパス

 

 

Nomadシリーズ発表以来、多くのお問合せを頂いておりましたグラスロッドが遂に完成となりました。

モデル名はC-66MG。

その名が示す通り6’6”レングスのミディアムパワー、ファイバーグラスロッドになります。

グリップなどのインターフェイスや全体のデザインはこれまでのNomadロッドと変わらず、EVAセパレートグリップ、マットブラックのブランクスとなります。

 

このロッドのカテゴリーはもちろんクランキンロッドなのですが、「クランクベイト専用」という意味ではなく、クランク=巻くという意味から来る巻き物マルチパーパスという意味でのクランキンロッドです。

なのでクランクベイト以外にもチャターやスピナベ、バズやウェイクベイトなど、あらゆる巻き物を幅広く使う為に様々なテストを行ってきました。

使用している素材はUDファイバーのEグラス。

UDファイバーは縦繊維のみで構成されたガラス繊維、Eグラスは数種類あるガラス繊維の中で、釣り竿に使われる中では一番弾性率の低いシートになります。

Eグラスの弾性率は8t相当と非常に低弾性で、カーボンと比較すると一般的なバスロッドに使われるPAN系で18t、特殊な用途で使われるピッチ系カーボン素材でも15tと、カーボン素材に比べると非常に低弾性で、全く違う弾性率のロッドを作れるのが特徴です。

近年ではグラスとカーボンのコンポジット素材というのも広く使われていますが、今回のG-66MGでは様々なテストの後、カーボン素材を一切廃し、UDEのみの素材でブランクを形成する事に決めました。(もちろんマンドレルからの完全オリジナルブランクです)

コンポジット素材はグラスロッドの断面強度をアップしたり、バット部分の強化をするのにとても有効なのですが、その分反発力が増えるのでロッドが硬くなり、ピンスポットに軽いルアーを投げ難かったり、どうしてもファーストテーパー化しやすいので投げるルアーのサイズ毎に複数の強さ別ラインナップを作らなくてはならなかったりと、意外とデメリットも多い素材でもあります。

なのでNomadシリーズでは広いエリアのワイドサーチや、グラス(藻)を切っていくような反発力が必要な釣りには通常のNomadシリーズを使う事を前提にして、グラスロッドはグラスロッドらしいアクションを追及しつつ、最新素材の性能や生産技術の向上を生かしてピュアグラスでありながら軽量で使い易い巻き物ロッドを作る事にしました。

ガラス繊維の低弾性というのは近距離戦が多いカバー周りの釣りでとてもメリットがあります。

それはガラス繊維の反発力が弱いという事は、パワー表記の高い竿でもバイトを弾かず乗せてしまうという事です。

高反発の竿で小さなバイトやルアーをコントロールしようとすれば、よりライトなパワー表記の竿を選ばなくてはならなくなります。しかし、それだと大きな魚がカバー周りで掛かった際に強引なやりとりが出来ません。

低弾性のグラスロッドは高反発ロッドよりワンランク上のパワー表記でも、込み入ったカバーに軽いルアーをキャスト出来、近距離でのバイトを乗せて、ファイトをいなしてキャッチ率を上げてくれます。

本来なら重くダルいイメージのあるEグラスですが、6’6″ミディアムパワーで重量135gでビルドする事を目標として開発を進めて来ました。

また、グラスロッドの中では比較的細身のブランクに仕上げていますので、強風下でも空気抵抗を受け難く、スイングの度に耳障りな風切り音や手首への負担を軽減するようデザインしています。

3/8ozクラスから3/4ozクラスまでを軽快に使え、近距離であれば1ozクラスの大型ルアーであってもコントロール出来るトルクを持った巻き物マルチパーパスグラスロッドC-66MG。

シャローからミディアムダイバーのクランクベイト、チャターベイト、スピナーベイトにバズベイト、そしてウェイクベイトなど、中近距離でカバー周りを1日巻き倒しても疲れにくいバランスに仕上がっていると思います。

6月後半頃の発売となる予定です。

この釣行の中でも漁師クランクやバレットヘッドDDに使用しています。

是非チェックしてみてください。

 

反則級のフラットサイド

 

the漁師Crank、Warloqに続く3兄弟の末弟は55mmクラスのフラットサイドクランク。

ウッドクランク並みのキレのあるハイピッチアクションと、インジェクションならではの優れた空力デザインによって、重心移動などを使わないサイレントボディでありながら、風の中でもストレスなくキャスト出来る正に反則級のフラットサイドクランク、”Cheator”(チーター)を発表します。

チーターのボディサイズは55mm。

バレットヘッドなどと同じスモールサイズの部類です。

フラットサイドなのでボディ幅はかなり狭く、リップも小型のハーフラウンドタイプです。

同じフラットサイドタイプのロデオドライブ(KTW)と比べるとこんな感じで、一回り小さいのが分かると思います。

フラットサイドクランクというのは本来プアでクリアなリザーバーや河川等をターゲットとしたルアーです。

なので警戒心を与えないようラトルサウンドがしない固定重心が望ましい。

そしてアクションは泳ぎ出しの良いハイピッチで、高速リトリーブ出来る軽い巻き感がベスト。

という理由からこれまではウッド製のハンドメイドが主流だったのですが、ウッド製は構造上どうしてもマスが集中して回転し易く、飛距離においてはイマイチでした。

しかし、プアでクリアで魚に警戒心を与えないというアプローチなら、より遠くからのアプローチが不可欠です。

なのでmibroではウッド並みのアクションを持ちながら、重心を固定したままで、空気抵抗をコントロールして回転し難いデザインを探し出し、それをインジェクションで量産する事にしました。

まあウッドルアーではよくある事なのですが、天然素材というのは部位によって比重がまちまちで、同じルアーなのに全然違う重さになったりする事があります。

高い浮力を持ったラウンドタイプならまだしも、ボディの薄いフラットサイドだと飛びも含めてセッティングは結構ギリギリで、アクションが違う物や、最悪沈んでしまう物も出来てしまいます。

また逆に凄い絶妙なバランスで出来ていて、最高のパフォーマンスを発揮してくれるルアーもあります。いわゆる「超当たりルアー」という奴です。

ルアー作りを生業としている人間は、出来れば全ての人にこの「超当たりルアー」が行き渡って欲しいと考え、あの手この手で制作方法を模索し、日々これを目標として腕を磨きますが、実際にもし「超当たりルアー」だけを販売するとしたら、いったい何個のルアーを作って、何個破棄しないといけないでしょう。そうなるとそのルアーの価格はとんでもない金額となり、例え運よくそれを手に入れたとしても、それを水の中にキャストする勇気は沸いてこないと思います。

しかし「超当たりルアー」を1個だけ作って、それをインジェクションで完全再現すれば、安く何個でも数作る事が出来て、安心してキャストする事が出来るのではないでしょうか。

チーターの開発はいつものようにウッドで作ったコンセプトモデルをベースに図面を起こすスタイル。相変わらずのアナログな作業ですが、これが一番解りやすくて納得出来ます。

同時に国内外の同業他社さんのルアーを投げて、同じクラスのフラットサイドの飛距離や飛行姿勢を比較研究し、自身のコンセプトモデルを制作してテストに挑みました。

しかしアクションはすぐに合格点を出せるのですが、今回のテーマである飛びがイマイチ。モデルを作っては近くの川でキャストして、飛行中の姿勢を凝視。そしてまたすぐ帰って次のモデルを制作するという作業だと、冬という季節もあって1日3個のモデルアップが限界また翌日という日々。

ウェイトの位置やリップの形状など、基本アクションとトータルウェイトを変えずに試行錯誤を重ね、遂に理想のモデルが完成し鼻水飛ばして喜んだのは小雪の舞う正月明けの事でした。

そしてすぐさま図面に取り掛かり、ABSの切削モデルが完成した春からは本格的な実釣テスト。

リンクの動画で10分位の所から投げているのがその切削モデルです。

ま、見えませんが・・・w

そんなこんなで完成したフラットサイドクランクにはCheatorという名前を付けました。

アフリカの俊足の動物ではなく、ゲームなどでズルする奴とか、無敵に強いキャラクターとかに使われる「Cheat」(チート)の方で、ウッドクランク並みのアクションと、インジェクションならではキャスタビリティと量産性を持つチートなフラットサイドという意味合いで名付けました。

また、今回のチーターも兄たちと同じく気合の入った顔をしています。

ルアーのフォルム自体もそうなのですが、やる気のある顔とか、綺麗なラインとか、ルアーそのものに美意識を持つのってとても大事だと個人的にいつも思ってます。

ファンシーなデザインが好きって人をDisるつもりはないんですが、タックルにしろ、ルアーにしろ、カッコイイって大事だし、釣れる気にさせてくれるような気がします。

なのでチーターも、流れるようなフォルムと厳つい顔が同居したデザインになっています。

続く・・・w

繋ぐもの

 

いよいよ春到来という事で、タックルに関する質問、特にラインに関する質問がチラホラありましたので、自分の愛用するラインとその理由についてご紹介したいと思います。

まあmibro全く関係ない話しですし、一応公式ブログとしてどうなんだってご意見もあろうかと思いますが、実釣に関する話しという事で、よろしくお付き合いくださいww

今現在、自分が愛用しているラインはこちら。

サンラインのFCスナイパーインビジブルというモデルです。

フィネスアプローチからフリップまでソフトベイトの釣りは勿論、クランクやチャター、スピナベなどの巻き物といった殆ど全ての釣りでこのラインを使っています。(一部トップウォーターやフロッグやスピニングの一部の釣りはPE)

なぜこのラインを偏愛するに至ったか・・・というお話しですが、

自分がラインに求める物は

・強くて伸びが少ない

・使いやすい

・入手しやすい

この3つです。

サンラインさんには他にFCスナイパーというとても使い易くて高性能。バルク(300m巻き)もあっていつどこでも買えるという商品があります。

このFCスナイパーは本当に使い易くて良いラインですし、発売から年月が経った今も愛用者がとても多い人気ナンバーワンのラインで、自分もメインで使用していた時期があります。

しかしある日、知人の勧めでこのラインに出逢いました。

シューターブランドの目探というラインです。

シューターブランドのラインはFCスナイパーに比べて硬めの原糸を使っていて、耐摩耗性に非常に優れた特性を持っているのですが、この目探シリーズはその硬い原糸にグリーンやブラウンなどの特殊な色付けをしていて、色彩の連続性を絶つ事で魚に警戒心を与えず、それでいてラインの動きなどを見易くする、つまりカモフラージュ効果とマーカー効果を併せ持つ特性を持ったラインという位置付けなのですが、自分が特に気に入った点はシューターブランドの硬い原糸をベースに色付けをする事で、表面は柔らかく芯の部分はコシが残った所謂アルデンテのような状態になっている事で、シューターブランドの強さとFCスナイパーのような使い易さをミックスしたようなラインになっている部分でした。

シューターは確かにハリスのように強くフリップなどには最高のラインなのですが、その分硬さがあるので巻き物系で使うとキャスト時にガイドを抜けていく音や、巻いている時にライン表面につた汚れなども感知しやすく、多少の煩さを感じる部分がありました。しかしこの目探はそうしたストレスが少なく、とても静かに巻けるのでルアーの泳ぎや水中の状態をクリアに感じる事が出来、また根ズレにも強いので込み入ったカバーにも憶する事なく撃ち込んでいく事が出来ました。

こうして強い、使い易い、まではクリアしていたのですが、シューターブランドは置いているお店が限られていて、特に目探シリーズは在庫しているお店が少なかったので遠征した先で入手が困難だった事もありました。

そんな目探シリーズがマイナーチェンジし、FCスナイパーブランドとなった事で全国どこでも入手が可能になった事は自分にとってとても嬉しい事でした。

こうして自分にとっての「強くて、使い易くて、入手が簡単」という愛用条件を満たしてくれる素晴らしいラインとなったのでした。

カモフラ好きの自分的には、リールに巻いた時のこのまだらな感じも高級感あって好みなのです。

それとノットの質問も多かったので紹介しますが、自分は近年ほぼダブルクリンチノットでルアーを結んでいます。

以前はルアーによってパロマーやハングマンズノットなどを併用していましたが、今はPE直結のみパロマーノット、それ以外は殆どダブルクリンチノットを使っています。

(太いリーダーを使ったラインシステムを組んだリグでボトムに根掛かりが多い場合に、ラインシステムから切れて欲しくない場合、つまりリーダーを水中に残したくない場合のみユニノットを使う事もあります。)

理由は簡単に結べて仕上がりが綺麗だからです。

仕上がりが綺麗というのはゴミを拾い難いだけでなく、結節強度にも大きく影響を与えるのでとても大切な事でもあります。

しかし実は、未だに多くの釣り人が間違って覚えている事があります。

クリンチノットとインプローブドクリンチノットの違いについてです。

この図の上のノットがクリンチノット、多くの人がクリンチノットだと思っている下のノットはインプローブドクリンチノットと言います。

大きな輪っかに先端を戻すかどうかの違いなのですが、締め込み方によっては強度的に大きく違ってくる場合もあります。

インプローブドの方が抜けにくい構造ではあるのですが、引っ張る方向の問題で締め込みが不安定になります。なので締め込みが簡単なクリンチノット方が強度が安定するのです。

この図で表しているのは普通のクリンチノットなので、フックアイに2回通すのがダブルクリンチノットになります。

よく話題になる巻き付け数ですが、自分の場合7回~7回半巻き付けています。

ナイロンを使っていた頃は4回半以上は焼けてしまう事が多かったのですが、フロロになってからはこの回数が最も安定して強いと感じています。

以前とあるラインメーカーの開発担当者と話した時に、メーカーの結節強度試験機で同じノットの同じ回数が最も安定した強度が出たと言っていました。ただし、7回ともなると締め込みにちょっとしたコツが要るので、締め方を理解している人限定の強さであるとも言っていました。やはりノットは日々の研究と練習で練度を高めていく必要がありますね~。

まあ、ラインの話なのかノットの話しなのか分からなくなってきましたので今回はこの辺で。

最後まで読んで頂きありがとうございました。