月別アーカイブ: 2009年9月

スナブM5炸裂!

お気に入りブログでもご紹介させて頂いております「相棒AYS」様より釣果報告頂きました!


まいどです・
が・
釣果報告はお初です(笑)
本日、M5にて最高のバスに逢えました・・・
サイズは48㎝・・・
このバスの前に、30クラスを2投連続・・・﨑
サイズよりも、塚本さんのクランクで釣ったことに喜びを感じます・・
多種多様、様々なクランクが溢れかえってますが、コンフィデンスを持ちキャスト出来る、キャストし続けることの出来るクランクベイトは多く有りません。
これからも、塚本さん入魂のクランクベイトが、至福の時間をオイラに与えてくれるでしょう・・・
先の見えない程、深いクランク道………精進します・・・

とのコメントも頂き、非常に感謝感激です。
そして、この魚にたどり着くまでの道のりも、ご自身のブログで熱くレポートされています。
『相棒AYSのクランクベイト馬鹿一代!!』
AYSさん、ありがとうございました!

10数年ぶりの芹川ダム

今日は以前紹介した怒涛のクランカーS川くんのお誘いで、10数年ぶりとなる芹川ダムへ。
芹川と言えば先月のロデオタイプCの50up3連発、
B7Deepの怒涛のラッシュ、いずれもS川くんによるもの。
しかも今回は先日の遠賀川フリップ修行のお礼にと、S川くんのご招待。
船も車もS川くんで、送迎つきというVIP待遇でした。
それならという事で、今日は珍しく一日バックシートで大名釣りをさせてもらいました。

朝は得意のフリックシェイク5.8のテキサスでサクサクッと3匹程釣って景気付け。
全体に水が良くないので水通しの良い岬周りの冠水ブッシュをフリップ・・・

芹川ダムでもやっぱり釣れますジャスターホッグ。
ここでなんとなく一息ついて、エンジンが掛かって巻き始めたS川くんの釣りを観察する事にしました。

ほどなくしてド~ン!
やっぱり巧いです。
巻くとは聞いていましたが、ここまで巻くとは・・・。
ボートポジション、コース取り、勝負所でのリトリーブコントロール、とてもボート釣り2年目とは思えない堂々とした巻きっぷりです。
あれよあれよとグットサイズを3本キャッチ。
たまには他人のクランキンをじっくり観察するのも良いものです。
思わずこっちも釣りたくなり、バックシートからロデオやB7Deepで残り物を頂きます。


すると朝から愚図ついていた天気が一気に崩れ、大粒の雨がデッキを叩きます。
でもそんな事は天気予報で覚悟の上。
レインを着込んでテンションも上々!
予想の通りラッシュに突入です。
(雨が強すぎてデジカメ出せず・・・)
雨足も弱くなった頃、流れ込み近くのショボイ岬と冠水ブッシュでフリップ。

うりゃ~~~!とやると

どりゃ~~~!と返ってきます。
同じ価値観で釣りが出来る。
アドバイスした事を海綿体のように一瞬で吸収する。
いやぁ、先月松原で出会って、既に2回目の釣行。
ホント良い友達が出来ました。
S川くん、今日はありがとう!
超久々の芹川を最高に楽しませてもらいました!
次回は前で巻きます。
僕なんかから、盗む所があるならなんでも盗んでください。
で、もっともっと痺れるような釣りをしましょう!
「Don’t Think! Feeeeeel・・・!!」
今日のヒットルアー
BOMBER:モデルA 6A、ファットフリーシャッドJr
KTW:ロデオドライブtypeC、B7Deep
GETNET:ジャスターホッグ
Jackall:フリックシェイク5.8
他・・・

赤い世界

友人であるストライド奏法の半漁人「迷ぴあにすと」さんからメールがあり、
こんな学説が発表されましたよ!との事。

【9月16日 AFP】多くの魚や海洋生物が、赤色ネオンのような蛍光色を発しているとする論文が、15日発表された。
 太陽の可視波長は最長でも海面下10メートルまでしか届かないため、海中では色のスペクトルが不足し、魚は赤色をほとんどまたは全く認識できないというのがこれまでの定説だった。例えば消防服のような真っ赤なダイビングスーツは、海面下20メートルではダークグレーまたは黒色にしか見えない。魚にとってもそうであろうと魚類学者たちは考えてきた。
 だが、ドイツのチュービンゲン大学(University of Tubingen)のNico Michiels氏らは、そうした考えが間違いであることを偶然、発見した。
 同氏は同僚らととともに、緑と青の光線を遮断して赤の光線だけを通すゴーグルを着けて海中にもぐったところ、赤色に光り輝く世界を目の当たりにした。魚、藻、サンゴ、その他の微小生物が、深紅、ルビー色、チェリー色、さび色に輝いていたという。「日中に海に差し込む緑と青の光線が、われわれに赤色を見えなくさせていた」とMichiels氏は言う。 

 
 研究では、岩礁に生息するハゼやベラなど少なくとも32種の魚類が、太陽光による反射ではなく、自ら「クリスマスの赤い電飾のように」光ることができることもわかり、海中ではなく研究室でも確認された。発光源は、マニキュア液や塗料の光沢として使用されるグアニン結晶であるという。
 蛍光色の赤色を発光すると、たとえ深海であっても、付近の魚に認識されやすくなる。また、多くの魚が赤色を完全に認識できていると考えられる。

 それにはいくつかの理由がある。赤色を発光することで、交尾の相手を探したり、危険を知らせたりすることができる。サンゴ礁では、赤色を出すことがカモフラージュ効果を生む。
 発光することでどのように情報をやりとりしているのかが、今後の研究課題だという。魚が認識できる色スペクトルの実験を重ねて、一部の魚が赤色を実際に認識できていることを立証したいとしている。(c)AFP

以前、「魚は青が認識出来ない」という話しを水産系の人に聞いた事があり、
空気中に比べて600倍もの密度の水中では短波長はジャマなんだろうな~位に思っていました。
実際水に潜ると魚はこちらが認識出来るか出来ないかぐらいの距離をとってグルグル回る事が多くあります。
こちらは認識出来ないのに、あっちは完全補足出来ているんだな~と子供心に思ってました。
つまり魚と人間ではまったく眼の構造が違う訳で、机の上であれやこれやと言っても仕方が無いんですね。
実際水中で見る魚と、水揚げされた魚ではまったく違う色に見えます。
人間の眼でコレなんですから、魚から見るルアーはまったく違うものに見えているんでしょうね。
それにしても赤系が良く見えているとは感じていましたが、まったく予想以上でした。
あとは水温によるプランクトン濃度や濁りとの関係が気になる所です。
紫外線や赤外線が見えるという話しもありますし、これまで「なんだか判らないけどよく釣れる」というカラーがこれから科学的に解明されていくのでしょうね。
*補足
この学説が発表されたのは2008年だそうです。
ぜんぜん知りませんでした・・・(恥)。

炎のクランカー

昨日に引き続き、エスカーラさん駐艇会員さんの「炎のクランカー」ことUBSさんからも掲載許可を頂きました。

写真はプラクティスの時のものだそうで、B7やスナブS5による釣果だそうです。
大会当日は冷え込みもあり、ロデオtypeCにバイトが集中したそうです。
(っていうか前日にこれだけ魚抜いても、翌日普通に釣れるあたりが八郎の魚影の濃さを物語ってます)
UBSさんは多数のアメリカンロッドやルアーも愛用されている本格的なアメ好きアングラーで、ネイティブトラウトのフライフィッシングにも精通しています。アウトドアを愛する素敵なパパさん。息子さんと八郎に巻き倒しに行っちゃいます。
僕もこんな「ストラトスを駆る炎のお父さん」の息子に生まれたかった・・・。

またまた釣果報告頂きました。

秋田県の八郎潟にある『エスカーラ』さんにてクラブトーナメントが開催されたそうです。
(代表の海上さんはBasser誌で連載もしていますので、ご存知の方も多いと思います。)
エスカーラさんはレンタルボートやガイドサービスの他に、
宿泊施設も完備しているアングラーズマリーナで、
駐艇会員さんが集まって「エスカップ」というトーナメントを開催しています。
エスカーラさんには東北各県からクランクベイト好きが集まるので、
熱いクランキン対決になった事と思います。
その中の一人、石巻のエロクランカーこと「大漁漁獲」さんからメール頂きました。
ご本人のコメントと共にご紹介致します。

秋特有のターンオーバー及び当日朝の今年一番の冷え込み、また前日開催されたチャプターのプレッシャーから厳しいと思われた八郎潟でしたが八郎潟の炎のクランカー森田氏の的確な案内により探し出した水の良いベイト絡みのエリアや流入河川内でその様な厳しい状況の中クランクのみで終わって見れば船中12匹!
特にB7とまた河川内ではS5が他を圧倒するバイトを誘いました。カバーの多い八郎潟の流入河川内で当日の数十センチの減水して行く更にカバーが多くなって来ていた状況でこの2つのルアーのウエイトから得られるキャスタビリティーはこの日の結果の要因の一つだったと思います。

「大漁漁獲」さんありがとうございます。
やはり寒くなるとクランクベイトが効きますね。
春先もしかりですが、鼻水すすりながら巻いた先にビッグバイトとの出会いがあるような気がします。
九州は未だいい大人が短パンで過ごせる気温ですが、
これから寒くなればクランキンが面白くなるでしょうね。
エスカーラさん駐艇会員の皆さん。
いつも貴重なご意見や釣果報告ありがとうございます。
これからもご期待に副えるよう精進して参る所存でございまする!