日別アーカイブ: 2009年10月1日

秋本番!

東北はもう秋本番という事で、八郎潟もすっかり寒くなってきたそうです。
そして寒くなると本格的なシーズンを迎えるのがクランキン。
ロデオドライブtypeCに反応し始めたようです。

写真は八郎潟でレンタルボート&マリーナと宿泊施設、そしてガイド業を営む海上さん。
八郎潟スペシャリストの一人です。
海上さんとの出会いは2007年に遡ります。
この年の春、様々なテストを抱えて八郎潟に行った時に、とてもお世話になったのが『エスカーラ』さんでした。
温厚で真面目な人柄に加え、その真面目過ぎる性格ゆえに、魚と真剣に、ゲストと真剣に向き合う。
理屈も肩書きもなく、ただひたすら湖上の人になり、シーズンの殆どを湖上で過ごす。
クランクベイトを作る上で、こんなうってつけのテスターは他に居ないと思いました。
八郎潟というフィールドはルアーのテストに最適です。
絶対釣れないルアーというのはありませんが、良く釣れるルアーと、そこそこ釣れるルアーというのはあります。
例えば2種類のルアーを用意したとして、Aのルアーが3匹釣れる間にBのルアーは1匹しか釣れないとします。これが一日続いたとして、Aのルアーは30匹。Bのルアーは10匹という大差になって現れます。
これを3日間繰り返すと90:30という結果になります。
もしこのテストを「一日巻いて2~3バイト」という湖で行ったとすると、この結果に行き着く為には膨大な時間を必要とし、その間に季節が移り変わってしまいます。
そうなると、ある目的で作っていたルアーは季節毎の影響を受け、まったく違った方向に向かってしまう事になります。
そうした意味で、八郎潟というフィールドは短期で集中的なテストを行えます。
また、それはひとつのテクニックを覚えるのに、より少ない時間で習得出来ると捉える事も出来ます。
これから秋が深まり、ソフトルアーへの反応が鈍くなれば、クランクベイトが圧倒的に強くなります。
この秋、マディシャローのクランキンを覚えたいという方は、エスカーラさんの扉を叩いてみてはどうでしょうか。
エスカーラ・ボートサービス
http://www.escolar-boat.com/