月別アーカイブ: 2010年9月

イベント尽くし

もうすぐですね~。
KOTA’s AMERICAN DREAM
「日本とアメリカのバスフィッシングを繋ぐ架け橋になれれば・・・」
そう言ってコータはこのトーナメントを開催する為に、
毎年多くの時間と労力を費やします。
出来ればアラバマ州での逆アメリカンドリームのように、
県や自治体、周辺全てのの釣り関連業者がひとつになって、
このプログラムを面白い試みと感じてくれるようになれば良いのですが・・・。
ま、そんなこんなで、一つでも多くのスポンサーをと奔走するコータから、
「Power Pole貰ったよ!」と連絡がありました。

パワーポールと言えば、例のボートの後ろに付けるアレですが、
初めて見た時は感動ものでした。

流れや風のある状況で、エレキを踏まずにステイ出来る。
つまり、魚をスプークさせずにスローな釣りが出来る訳ですが、
2009年のクラシックで見た時は、選手達は桟橋にボートの先端を繋ぎ、
パワーポールを降ろしてボートを固定させていました。
「う~ん、こんな使い方もあるんだな」と感心したのですが、
すぐさま「昼寝やランチの時、トークを撮る時も良さげ・・・」
なんて思いましたw
ま、こんな使い方もあるようですが・・・

この愉快で便利なパワーポール!
KOTA’sAMERICAN DREAMで賞品に出すそうです。
「前から興味があった」という方には朗報です。
既に着けてるという方は、エリート仕様の「パワポ2本掛け!」が可能です!w
そしてその翌週はいよいよやってきます。
毎年恒例の「塊」イベント。
Basserオールスタークラシックです。
今年はなんとカナダからの刺客!
NishineLureWorksの西根博司師匠が「塊」に参戦です!
実は少し前からそんな話しをしていたのですが、
Basser誌コバケンのリークにより情報が全国区で洩れましたので、
晴れて情報公開となりましたwww
自分も西根師匠とお会いするのは久しぶりなんで、かなりワクワクです。
「塊」メンバーの若い衆なんてチビりそうなんじゃないでしょうかw
まあね、若い奴らには負けませんよ。
真っ先にチビってやる!

デカビー!

ついに発売になりましたね~。
NishineLureWorksのデカビーツァ。

正に待ちに待ったという人も多いのではないでしょうか。
実は自分も西根師匠のご好意により、昨年より使わせて頂いております。
うん、まあ、NLWのテスターさん達に怒られそうな話しですけどね。
だって早く使いたかったんだもん♪
こんな時に乱用しないで何の為の職権、コネだ!!!w
いやいや師匠!ほんと、いつもいつも無理なお願いばかりして申し訳ありません。
その代わりといっちゃあなんですが、帰国の際の釣行はお任せください!
どんな無理な要望にもお応えします。
いえ、むしろその方が嬉しい♪
さてさて、デカビーツァ、既に西根さんのブログでもガッツリ紹介されてますんで、
今更自分なんかが語る部分は無いのですが・・・。
でもこんなめでたいお祭りですからね。
「俺にもなんか言わせろ」的なアレですw
初めてデカビーツァを見た時の印象は「デカっ!」(爆)。
ウチの漁師クランクくらいを想像してたので、かなりビックリでした。
完全に一回りデカイですからね。
そしてブレクラ譲りのブレード。
こりゃ来たなと。
トリプルインパクト以来のインパクトですよ。
正にセカンドインパクトですよw
いや、冗談じゃなくて、その質量感といい、手に乗せた感じが完全に大型ベイトっていうか、
フナかなんか釣れた時の感触です。
「めっちゃ集魚効果ありそうだな」と・・・。
実際巻いてみると、大小色んな魚がわらわらと・・・。
なんかね、思わず、初めてスイムベイト投げた時を思い出しました。
しかし、このデカビーくん。(勝手にデカビーくんとかデカビっつぁんとか呼んでますw)
ゆっくり巻くとブレードの音かなんか、チンチロチンチロ、
大小様々なサイズのバスを連れて来てくれますが、
本領を発揮するのは強めなリトリーブ。
岬の先端とか、ウィードの切れ目とかの中で、「ここ一級!」ってトコで、
グリグリグリッと強いリトリーブでグワワワワッ!と水をかき混ぜ
フッとリトリーブを抜いた時にガツン!と来ます。
もうね、これまで何度も何度も経験してきた事です。
強烈に水を掻き回し、強引にデカバスのスイッチを入れる。
これまで何を投げても反応が無かったスポットから、
今まで何処に居たの?って位の奴がもんどり打って現れる。
多分これまでも、色々なルアーが目の前を通ってるんでしょうね。
でも口を使わない。
ルアーとお見通しなのか、まだ時合いでないのか・・・。
でもそんな事はお構いなしとばかりに強引にスイッチを叩き込んでしまう釣り。
もしも「リアクションバイト」という言葉が本当なら、こういう事を言うんでしょうね。
以前送って頂いたプロトタイプは、千鳥というかイレギュラー系の動きをしていましたが、
先日送って頂いた最新版はトルクを掛けて巻いても抜ける事がなく、
ハイギアリールでブリブリ巻いてもバランスするようになっていました。
流石です。
リトリーブスピードと水噛みが上がった為か、
例のブレードが鳴る音は、より鋭角的に、ボディまで反響するような鋭い物に変わってました。
正に水中のトリプルインパクトです!
そりゃもんどり打って喰らいつきますよ。
だってそう作ってあるんですから・・・。
カラーがまたヤバイですね~。
上のオスギルもですが、
チャートリュースギル。
実はウチも今、同じ名前のカラーを塗ってたんですが、
(先日のブリームといい、西根さんとは恐れ多くもバッティング多いですが、
本人達遠い先の話しはよくしますが、SOONな話しはあまりしません。
つまりいつも、出してからお互い「ええっ!?」ってなるんです。)
西根さんはやっぱり凄いです。
これ見ちゃうとウチのショボ過ぎなんじゃないかと真剣に悩みましたw
ま、背伸びしたり、無いもの(技術)ねだりしても始まりませんからね。
自分は自分のレベルに合わせてゆっくり歩いていきますw
そんな西根さんの、まだまだ遠い背中を見つめた今回の”祭り”です。

ブリーム炸裂!

おはこんばんちは。
先日このブログで紹介させて貰ったロデオドライブtype-Cの「ブリーム」ですが、
それを読んで早速釣って下さったというご報告を頂いてます。
ウチの取り扱い店様でもある愛媛のヤマト屋様の常連さん、
MRUさん
このブログを読んでブリームを握り締め、
家族の冷たい視線を尻目の釣行だったようです。
しかも楽勝30℃超えの猛暑の中で・・・
普段はあまりデカイのが釣れない野池なんだそうですが、
これですよ。  ど~ん。

見事な50upです!
しかもこの釣果報告を頂いたのが、記事をアップした翌日・・・。
ヤマト屋様も「ヤラセじゃないかってタイミング」と仰ってましたが、
正にビックリです。
続いては「もうお前またか!」って感じでfjwrくん

お疲れさまです!
今日も、この間ゲットしたロデオを持って夕方4時から野池に行ってきました。
最初チビジャスで40Upが2本捕れたんですが、巻物に無反応でした・・
そこで、ふとTypeCはどうだろうと思い、
晴れた日の午後だったことからブログの内容を思い出してブリームを選びました。
すると3投目、ウィンディサイドのシャローの少し沖で表層はリリーパットが点在し、
ボトムにカナダ藻があるラインを通したところ…
「ゴンッ」というバイトとともに猛ダッシュされました。
なんとかいなしてランディングすると54.6㎝ありましたよ瀨
ハニスポでラスト1個ゲットしといて良かったです!
その他にもスナブで45Upも捕れたりと満足いく内容でした♪
長くなりましたが、今日の釣果は塚本さんのブログのおかげですねw
また釣果報告しまーす♪

またもや55に手が届きそうなサイズ・・・
いや、もう釣り過ぎだから!w
それにしても、こんなに早くレスポンスが来るとほんと嬉しくなっちゃいます。
「売れるんかいな・・・」と思いながら塗ったカラーですが←こらこら
ほんと塗って良かったですw
ほんと、ルアーってカラーが重要な時は、ビックリするくらい釣果に影響する時があります。
カラー特性の引き出し方を知ってるかどうかで、
まるで一人だけ別の湖で釣りをしているような釣果を得る場合があります。
是非是非、これまでのカラー選びの常識を捨てて、
様々な角度から”カラー”という物を妄想そてみてください。
自然界が与えてくれる、ほんの少しのヒントを受け取れるようになるだけで、
釣りは”習うもの”から”考えるもの”に変わります。
「湖からの声」に是非耳を傾けてみてください。
それにしても、「ブリーム」なんて名前だから判り難いんですよね。
いっその事「もう午後3時を回り、食べ物も飲み物もなくなってきたし、
車の渋滞もイヤだけど、スロープが混むのがイヤだよね、
つーか西陽も眩しいし、そろそろ帰る?って頃から釣れ出すカラー」とかにすれば良かった・・・。

各地から釣果報告頂いてます。

ブログの更新が止まってるので
「ははあ~ん、次の作成に入ってるな?」
とか思われてる方も多いかと思います。
普通こんな書き出しで始まれば、期待を裏切るオチを用意しているものです。
八郎潟に釣りに行ってましたとか、
西海岸に新婚旅行に行ってましたとか、
チベットに波紋の修行に行ってたとか・・・
でもそんなヒネリもオチもまったく無く、
再び木財と戯れるヒッキーになってました。
まあ、そんな事はどうでもいいんですがw
各地よりたくさんの釣果報告頂いているんですが、
丁度ロデオのリリース時期と重なり、紹介しきれませんでした。
一発目は千葉県柏市のカリスマ小林店長率いるプロショップOPA!様より、
既に名物スタッフと化している”大日如来”リョウニン和尚から。

いつもお世話になっております。
猛暑で各地の暑さが大変なことになっている今日この頃。
ルアー作りで多忙のことと思います。
スナブノーズS5Rが続々と各地で火を噴いていますね!
そんな中私もその恩恵を受けましたので、ご連絡差し上げた次第でございます。
鋼派から早1ヶ月私の心は荒み・・・悪いことイッパイしました。
妹のイチゴショートケーキのイチゴ食べちゃうとか。
歯を磨かずに寝ちゃうとか。
朝起きても「おはようございます」言わないとか・・・
しかしそんな荒んだ生活にピリオドを打ったのが
スナブノーズがもたらした、50UPでした!!
お盆開けのカスミ水系、プレッシャーが高く、オカッパリアングラーや
アルミボートのひしめく中で、他のアングラーがテキサスでカバーを打つ釣りを展開
する中、熱風が厚い雲を運んできたローライトの瞬間、スナブの「チャートリュースシャッド」が火を噴きました。
葦の際からブレイクのオダを攻めるのに、フロントフックをカルティバST36#6
リアフックをカルティバST36#5に変えて攻めました!!
この魚は・・・ワームでは取れないんですよね!!!
鋼派で喋れなかった分を喋っておきました(笑)
ありがとうスナブ!!
ありがとうKTW!!

あの妹萌え思いのリョウニン和尚が、妹のイチゴに手を出すなんて・・・
鋼派で痛恨のノーフィッシュだった事でそうとうヤサグレていたようですね。
でもこの笑顔はきっと、そんなダークサイドから自力で脱出したようですね。
「ほらっ!俺のイチゴも食べな!」
そんな優しい兄に戻っている事でしょう。
続いては、彼もまたこのブログのレギュラーとなりつつあるfjwrくんです。

おつかれさまです。
fjwrです(笑)
昨日から福岡に帰って来てたので、今日の夕マヅメに3時間ほど野池に行ってきました。
開始そうそうライトリグで40Upは釣れたものの後が続かず…・・
そのまま1時間近く過ぎたところで、風が吹きはじめました・
ということで、先日手に入れたスナブを投入・・
水がクリアに近かったこともあり、コッパー/グリーンシャッドを選択し、
リリーパットの隙間を通したところ突然「ゴンッ」と重いバイトが…
それから鯉かと思うほど走られましたが、なんとか浮かせてきたところ余裕の50Upが。
そのままエラの所を両手でわしづかみにしてランディング成功!
計測したところ54㎝ありましたよ~!
その後もバイトは続き、結果的に40Upが5本と30クラスがポロポロ釣れ余裕の二桁でした♪
やっぱりスナブはいい仕事してくれます。
以上、長くなりましたが釣果報告でした~。
P.S.ホントは今日釣りのお誘いをしようと思ってましたが、忙しそうだったので遠慮しときました・・

いや釣り行きたいんですよ、本当は・・・。
でも行けないでしょ流石に・・・。
それにしても54cmを筆頭に40up×5本に30クラスポロポロの余裕2ケタとは・・・!
相変わらず良い釣りしてますね~。
お次は当ブログでもリンク貼らせて頂いてます「投げて、巻け。」アツシさん

8月11日、夕マヅメ狙いで地元のリザーバーで巻いてきました。
釣行時の天候は曇り後晴れ。
中流域を釣りながら上り、最上流部へ向かいました。
この日の午前中までの雨の影響で増水。
おかげで普段はボートが入れない場所まで進入することが出来、
そこから反転流に向かってロングキャスト。
流れに負けない泳ぎでB7を丸飲みした55UPを連れてきてくれました。
この魚とのやり取りの最中、もう1尾追いかけて来ていたので、少し間を開けてキャストすると、再びバイト。
残念ながら、このバスは外してしまいましたが、
B7を奪い合うバスの姿を見られて大興奮の釣行となりました。


アツシさんは普段の釣行からクランクしか投げないリアルクランクホリックス(中毒)な方で、
今回は琵琶湖のクランク中毒「クランカー木村」くんを通じて超過報告頂きました♪
場所は静岡のリザーバーとの事ですが、すんごい食い方してますね。
ガッツリ丸呑みにされちゃってます。
面白いのは、ファイト中に確認したもう一尾の魚を、
タイミングを変えて再度アタックし、見事バイトに持ち込んでいる所です。
クランクの釣りはどうしても”活性の高い魚だけを釣っていく釣り」と思われがちですが、
こうした戦略の緻密さに、アツシさんのスキルの高さというか、
アングラーとしての奥深さを感じずにはいられません。
う~~~~~~ん・・・皆さんガッツリ50up釣って下さってますね~。
とっても嬉しいです。
嬉しいですが、悔しいです!w
自分も釣りに行きたいです!
でもね、皆さんの笑顔を作るのが自分達の仕事です。
それは自分で釣るよりも、何倍も嬉しかったりします。
御三方、本当にありがとうございます!
今後もガッツリ釣れるルアーを作っていきたいと思います!

さあ、頑張ってサンディング!
しなきゃいけないですよね~・・・・・・・

フェイバリット

新しいルアーや、今まで使った事がなかったルアーを買う時、
ついつい選んでしまうカラーがあります。
何処へ行っても使えるのは総じて使用頻度が高く、使用時間が結構長い。
初めて買うルアーを見極めていく時に、安心して投げられるカラー。
自分の場合、それがコレ↓です。

ルートビア
ご覧のように、様々なメーカーから発売されている超アメリカンスタンダードなんですが、
マスプロのインジェクションだけでなく、
オウサムベイツやデイビスベイツなど、多くのハウスメイド系インディーズも採用しています。
また、バンディットのようにどこでも買えるメーカーからリリースされていて、
人気のカラーでもあるので、大抵のショップで買う事が出来ます。
お陰で、旅先でロストした時など、ウォルマートで夜中でも補充可能ですw
さて、そんなルートビアですが、日本では知名度が無いらしく、
アメ物を多く扱っているお店でも、あまり目にする事が出来ません。
だから、見かけるとついつい買ってしまうのですが、
いつもハニースポットの内村くんに、
「塚本さん!またそのカラーですか!ホント好きですね~w」
とか言われちゃいます。
でもそのルートビアが引き合わせた出会いというのもあります。
それがこの人。

すっかりこのブログのレギュラーの下川くんです。
元々は昨年彼がロデオtype-Cで爆釣したのが出会ったきっかけだったのですが、
色々話すうち、彼が「ルートビア偏愛者」である事が発覚しました。
以前作ったtype-Cのルートビアを見せると、
「ええええ~~~!マジっすか!あるんすか!反則っすよそれ!」
何が反則なのかは不明でしたが、非常にテンションの高い悔しがり方をしていましたw
実は今回のロデオtype-C、結構手の込んだ色が多かったので、
塗る寸前までルートビアは辞めようかと迷っていました。
しかし、目を閉じると・・・

こんな顔の下川くんが思い浮かぶんですwww
で、
「しゃあない!やるか!」
となったわけです。
いやあ、ここまで書いてふと思いましたね。
まったくカラー解説になってないとw
先日も勇んでロデオ発表とかして、翌朝どや顔でPC開けたら、
西根師匠がロデオの長さやウェイト補足してくれてましたからねw
”人間、独りでは生きられない”とか言うじゃないですか?
自分の場合、甲斐甲斐しく世話してくれる人間が、
周りに沢山居ないと生きていけない自信がありますw
うん、まあ、そんな何自慢かわからん話はどうでもいいんですが、
このルートビアを初めて見た時、
「タカハヤみたいだな・・・」と思いました。
タカハヤというのは、いわゆる淡水にいるハヤですが、
地方とかで呼び方とか違うかも知れません・・・。
ま、(爆) そのタカハヤ、全体に白っぽいヌメッとした感じで、
背中がうっすら緑だか茶色だか微妙な、はっきりしない見た目の奴ですw
自分の場合、魚から見ればルアーはルアー。
魚を惹きつける要素さえあれば、何かのイミテートである必要はないし、
魚も「これはなんという種類の魚である」とは認識して捕食している訳ではないと信じている口です。
しかし、ヒロ内藤さんの言葉をお借りすれば、
「間違いを起こさせるのがルアーフィッシング」。
出来れば間違ってくれる要素は多い程いいと思ってもいるのです。
(勿論、時と場合によってはピンク色がベイトフィッシュに最も近いという状況もあるわけで、
必ずしも「リアルだから魚が釣れる」と思っている訳ではありません。)
ん~~~・・・なんか言い訳で脱線してますね。
とにかく、タカハヤっぽいなと。(爆)
本来写真で紹介するべきですが、写真でどうしても出なかったので、
ここからは、今回ルートビアを買って下さった方、
これから取り扱い店様で購入予定の方々限定で話しを進めます。
ウチのルートビア、背中の部分の茶色っぽい部分・・・
太陽光や強い蛍光灯で照らすとグリーンになります。
これは赤味が強いグリーンを薄く吹いているからで、
光量によって若干色味が変化するよう調色しています。
この部分、よ~く見て頂くと、若干赤みがかった反射をするのが見えます。
これは赤パールを重ねているのではなく、
上のグリーンの中にある赤味によって、白パールの中の赤味が強調されるからです。
以前、暗い水槽の中のタカハヤを観察した事があるのですが、
空気中で見るより少し緑かかった白で、動くとギラリと赤く反射します。
実は自分がルートビアを「タカハヤみたい」と感じたのは、この赤い反射で、
ルートビアの全体がボヤけた印象と、腹部の薄い蛍光オレンジが、
アクションする度にヌメヌメと赤味を発するのではないかと・・・。
そこにショルダー部分の赤味を増して、Wでヌメヌメしてしまおうとw
そう、自分の考えるイミテートとは、
陸上に上げられた魚とそっくりな外見であるかどうかよりも、
水中にあって、アクションによってそれっぽい印象を与える事の方が重要と考えるのです。
そんな訳で、ウチのルートビア。
アメリカの超スタンダードカラーを尊重しつつ(だってカッコいいもん)、
勝手な解釈を加えてアレンジしたものです。

ちなみにアメリカにタカハヤが居るかどうかとかは、まったくもって知りません(爆)。
ついでに関東に居るかどうかも知りません!
そんな時はアブラハヤだと思えばいいんです。
今年春にOPA!さんよりリリースして頂いたDVD、
「江戸物×KTW」で一番デカイのを釣ったのがロデオtype-Cのルートビアです。
アブラハヤだと信じて疑わなかった結果ですw
興味のある方でお暇な方は、是非チェックしてみてください♪