リグとフックのマッチング

広島、岡山に被害があったと思ったら、大阪に大型台風直撃。

そして間髪入れずに北海道に地震と、本当に災害の多い年です。

先ずは被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げると共に、何か支援出来ない物かと検討中です。

もうほんと、災害嫌です・・・。

 

さて、そんな状況ですが、既にデリバリーが始まっているデスサイズ3,75&3,5インチ。

0,25”という微妙なサイズ感故にフックのマッチングや使用リグについての質問がありましたのでこちらでご紹介したいと思います。

まずジグトレーラーとしてのセッティングについてですが、自分がよく使うジグはプロズファクリーさんのOPジグとモーションジグの2種類(スモラバ系とかスイムジグ系は別にした、所謂ラバージグというカテゴリーで)。

モーションジグはフットボールとアーキージグの中間的なヘッド形状とウェイトバランスを持ったジグで、アーキーのようにカバーに強いけどフットボールのように真っすぐフォールするのが特長です。

OPジグはスタンダードなフットボールジグのサイズ感ながら、適度なブラシガードと名前の由来となったワンポイント(ぽっちり)がハードボトムの上でフラフラ不安定になる事でバイトを誘います。このジグにマッチするデスサイズは3,75″。絶妙なバランスでパタパタし過ぎないデスサイズは、フットボールジグのストロングポイントである速い動きを水流抵抗で殺す事無く、強い水蹴りを有しながらもアップテンポにボトムをタップ出来ます。

スタンダードサイズなOPジグに比べるとモーションジグは少しだけコンパクトで、ボリュームが抑え気味。丁度普通のジグとスモラバの中間のような、ちょっと特殊なサイズ感です。これにピッタリ合うのがデスサイズ3,5”。カバー内でじっくり誘う事も、ストンと落とした後で倒れ込むアクション。素早いリフト&フォールで魚にアピールします。

デスサイズのサイズ表記は長いヒゲまで入れた全長の為、一般的なクローワームとちょっと違うボリューム感だと感じるかもしれません。3,75”は普通の3,5”。3,5”は3”といったサイズ感に感じる人も多いようです。

 

ジグトレーラー以外ではライトテキサスやドロップショット、そしてリーダーレスダウンショット(直リグ)で使う事も考慮してデザインしました。

適合フックサイズは3,5”だと1/0フック。3.75″には2/0あたりがベストマッチと思いますので、自分はこんな感じで1/0と2/0のフックで自分仕様のリグを組んでデスサイズに使っています。

しかし、最近はノガレスさんのスルーダウンショットリーダーとグレネードシンカーを使う事も増えてきました。

 

普通のドロップショットのように、ファイト時に絡んでしまう事が少なく、ワンタッチでリーダーの長さやシンカーの重さを換える事が出来るので、その場その場を釣っていかなければならないオカッパリの時など、特に重宝します。

ちょっと試してみたいけど結び直すの面倒くさい・・・という人間にはとても便利です。

ドロップショットがいいか、リーダーレスがいいか迷う・・・って時にも簡単に交換できますので、これ考えた人にお礼を言いたいくらいです。

でも移動にはNomadシリーズのフックキーパーこそ至高です。

参考までに使用タックルはモーションジグ、OPジグ共に

Nomad C-68MH      DAIWA アルファス サンラインFCスナイパーインビジブル12~14lb

リーダーレスダウンショット:デスサイズ3,75″ 2/0フック 5~7g

Nomad C-68MH      DAIWA アルファス サンラインFCスナイパーインビジブル12~14lb

スルーダウンショットリグ:デスサイズ3,5″  1/0フック 3.5~7g

Nomad C-68M        DAIWA アルファスAIR サンラインFCスナイパー8~10lb

一応制作者はこんな感じのタックルでやってますので、似たようなスペックのタックルで楽しんで頂けたらと思います。

釣果報告お待ちしてます!