新型登場

KTWLURESです。
ようやくお見せ出来る所まで来ましたので・・・
久々の新作です。
数年前、オールスタークラシックの「塊」にて、
当時プロトタイプのフラットサイドクランクを販売させて頂きました。

巷で「名無しのフラットサイド」とか、「血まみれのフラットサイド」とか呼ばれ、
「いつ出るの?」と挨拶代わりに聞かれるルアーです。
あれから、様々な仕様変更を経て、
ついに正式な製品としてリリースさせて頂く事になりました。
「Gooseneck MR」です。

・プレモンス

・チャートキラー

・マットブラザー

・レッドシャッドⅡ

・マッディブルーバックチャート
大きく変わった部分としましては、まずボディ素材です。
レッドシダーだったプロトタイプからバルサ製となりました。

(左:レッドシダー、右:バルサ)
ボディ全体のイメージも、プロトのエッジが立った形状から、
エッジが取れて、自然で洗練されたカーブに。
そしてリップはロデオTYPE-Cと同じコフィンタイプから、

ハーフラウンドタイプのロングリップになりました。
まあ、同じルアーのような流れで紹介してますが・・・
まったく別物になっちゃいました(笑)。
この「Gooseneck」の基本コンセプトは、
スナブM5とロデオTYPE-Cの中間的な存在。
強風時ロデオが投げ難い事から、スナブと同等のキャスタビリティ。
ロデオのように強過ぎず、軽快過ぎないスローアプローチが行える事。
正にロデオTYPE-CとスナブM5の隙間を埋めるアイテムとして作られました。
アクションもちょうど中間で、スナブのタイトでキビキビしたアクションと、
ロデオTYPE-Cのまったり大きなアクションの間。
「ヌルヌル」と「キビキビ」とを併せ持ったようなアクションです。
レンジはスナブM5やロデオTYPE-Cより若干潜ります。
といいますか、潜航レンジのキープ力が高いという感じです。
ウッドカバーでもグラスベッドでも、
構えずに気軽に投げれる、使いやすいフラットサイドに仕上がったと思います。
現在リギングが終盤を迎え、スイムチェックに入ります。
出荷は来週末辺りになると思います。
「あんたも好きね」な変態クランカーの皆さん。
是非、よろしくお願いします。
KTWLURES
「Gooseneck MR」
6cm 11g
      2,800yen