本日の遠賀川

昨日、先週の釣果をアップしたばかりですが、
今日も釣りに行ってましたw
こうやって連続でアップすると毎日釣りに行ってるみたいですが、
昨日のはあくまで先週の釣果ですので、実に一週間ぶりの遠賀川です。
今回のパートナーは仕事で鹿児島に行ってしまったfjwrくん。
久々に帰ってきたのでせっかくだからという訳で・・・。

開始早々リップラップを通したfjwrくんのスナブS5に幸先の良い一匹目。
しかしここから「チャートリュースシャッド劇場」が始まるなんて事は知るよしもなく・・・。

先週から付けっ放しのチャターベイトで先ずは一匹。
そしてここから「fjwrチャートリュースシャッド劇場」。

サイズは中型ながら、ポツポツポツポツ釣って行きます。
「いやあ、こういうどんよりした天気の時は効くんだよね」
なんて偉そうに講釈タレながら、早速あやかろうと自分のボックスを開けてみるも、
「チャートリュースシャッド」が無い・・・
っていうかS5がアラバマとマットタイガーの2個しかありません。
「う~ん」と記憶を辿ってみる。
そもそもアメリカに行くと必ず色々な人にルアーをたかられる。
ましてや昨年のルイジアナはバスマスタークラシック。
そうとう色々な人にたかられて、
持っていったボックスは全てBPSで買った$3,99とか$4,99とかのルアーに変わってたような・・・。
で、プロトで作った新型S5のチャートリュースシャッドは、
OPA!DVDで活躍した後、秋のオールスターでマンダム川口に・・・。
そりゃ無いでしょうよ。
っていうか意外と自分とこのルアーって持ってないんですよね。
という訳で「カラーの差が勝敗を決める上で絶対ではないと言う事を教えてやる!」とばかりに、
とりあえずマットタイガーとか投げてみる訳ですが・・・

同じルアーでバックシートから捲くられる。
これがカラーでなくてなんだというのですか。
その後もポツポツポツポツ、釣れるのはバックシートのfjwrくん。
「フッ チャートリュースシャッドの怪だな。」
「こんな事あるんですか!?」
「まあカラーなんて関係無い時もあるけど、大きな差になる時もあるね。」
なんか必死でそれらしい事を言ってみるのですが、状況が状況だけに我ながら情けない話だなと。
っていうか聞くまでもなく現実に起きとるがな!
とりあえずパープルの反射は無くても白系なら・・・って事で、
M5のスプラッターバックにチェンジ。
ついでにセコくも少し深いエリアに移動して巻き巻き巻き。
ぼんやりfjwrくんのチャートシャッドを恨めしそうに見ながら巻いていると、
ブルブル感がふっと消えぬ~っと重くなる。
「ゴミでも引っかかったか?」
あ、魚やがな!と気付いた時は既に手遅れ、ジャンプ一発さようなら。
で、浅くなったので再びS5マットタイガーに換えて巻いていると、
ンガゴガゴガガと特有のローリングバイト。
ええ、楽々50upですよ。
書き忘れましたが朝の2発目にもジャステキで50up釣ってますから2本目ですね。
ま、惜しむらくは2匹とも立派なヒゲが4本も生えていた事ですかね!
で、直後にfjwrくんのS5チャートシャッドに中型サイズ。
もうね、お前らどんだけこの色好きなんだと。
どこがいいの?黄色のラインか?マーク・ゾナかと。
こりゃ本格的にヤバイという事で新兵器。
ま、先週の経験を元に用意しておいた物があるんですよ。

FDアンリミテッド274MにパワプロPE、そしてジャスターホッグ3.3です。
オバハン(関西方面のご婦人の事ではないですよ?)の奥でウロウロするフィーディングバスに、
オンサイトで一撃必殺!ゴリゴリっと引き出します。

どーです。
エロいピンクのチビジャスにナイスサイズがモンドリアンですよ。
(何を言ってるのかサッパリですが、雰囲気だけは伝わると思います。)
で、カバーが無くなったのでS5マットタイガーを巻き巻き巻き・・・w
ショボイ葦際のボトムがうっすら見えるようなトコに投げるも異常無し。
そしてそこにfjwrチャート着水。
そこ通しましたけど・・・ギラッと反転する何者かが・・・。
「あ!魚でしたぁ~!」

判ってんよ、そんくらい。
問題なのはそこじゃないよ・・・。
もういいよ、数とクランキンは君に任せた。
こちとらナチュラルボーンなテキサスキッドですよ。
もう撃って撃って撃ちまくってやる!

ジャステキの方がサイズは良いものの、
こう後ろでポンポンやられちゃ自分の仕事がなんなのか判らなくなりそうに・・・。
こうなったらもう吹けよ風!呼べよ嵐!朝から今にも泣き出しそうな空を睨みます。
もう既に目的も職業も完全に失ってます。
「降りそうで振らないね~。」
口に出した瞬間でした。
ポツッポツッと待望の雨が・・・。
大急ぎでXEFOを着込み、上流へ・・・。

”こうなったら、このクランクジャンキーの若造にテキサスリグの素晴らしさを教えたる!”
もう何がなんだか判らない状態のテキサスキッド!
この後本日のビゲストワンを掛けますが、余裕コキ過ぎ痛恨のバラシw
さらに同じスポットで1本づつ抜いてクランクジャンキーfjwrがポツリ。
「ジャステキのがサイズ良いですね。」
そうだろう!そうだろう!それを判って欲しかった!
さあ撃て!そして叫べ!GETNET!
そして2人のテキサスキッドは流れの強くなった支流に攻め上がり、
魚が身を寄せるショアベタを撃つべし撃つべし。

「テキサス強いですねぇ!」
この一本で開眼したテキサスキッドfjwr。
ようやく獲れ始めた40超えサイズにご満悦。

その後も2人で何本か追加して帰りの車内。
「いやあ、今日はテキサスの爆発力堪能しました!」
そんな歓声を上の空で聞きながら、
”次回スナブのチャートリュースシャッド作ろう・・・”
そんな事を思ったのでした・・・。