MIBRO」カテゴリーアーカイブ

新webストアOPEN!


先日新しいwebサイトをご案内しましたが、
引き続き、新しいwebストアがOPEN致しました。
http://shop.mibro.info/
お近くに取扱店が無い方から、たまにお問い合わせ頂くのですが、
これまでウチにあったのは古い携帯サイトのみ・・・
という訳で、またまたカッコよくて使いやすいのを作って頂きました!
よろしくお願いします。

取扱店様続々・・・

お蔭様でショップ様からのお問い合わせを多数頂いております!
随分と取り扱って頂けるショップ様も続々と増えておりますが、
ご報告が遅れてしまっておりました。
・九州地区
福岡県 中間市   ロッドマン様
     北九州市  フィッシングワールド2 黒崎店様
・近畿地区
京都府 京都市   バスフィールド様
・関東地区
栃木県 宇都宮市  つり具おおつか 宇都宮店様
東京都 中央区   キャスティング・キッカー 日本橋様
     八王子市  フィッシャーマン 八王子寺田店様
     立川市   フィッシャーマン 立川店様
     府中市   フィッシャーマン 府中店様
千葉県 八千代市  キャスティング 八千代プラザ様
     富里市  キャスティング 成田富里プラザ様
     市原市  キャスティング 市原16号店様
埼玉県 さいたま市  キャスティング 岩槻インター店様
              フィッシャーマン 大宮宮原店様
      鶴ヶ島市  キャスティング 鶴ヶ島若葉プラザ様
神奈川県 川崎市  キャスティング 稲田堤プラザ様
       横浜市  キャスティング 横浜磯子店様
茨城県 水戸市  フィッシャーマン 水戸店様
      つくば市  フィッシャーマン つくば店様
      神栖市   フィッシャーマン 鹿島神栖店様
      土浦市   フィッシャーマン 土浦店様
山梨県 中巨摩郡  フィッシャーマン 甲府店様
・東北地区
宮城県 仙台市  フィッシャーマン 泉バイパス店様

以上、新規で取り扱って頂けるショップ様です。
各店長様、ご担当者様 そして常連の皆様。
よろしくお願い申し上げます。

新色出荷!

ご好評いただいておりますmibro BULLET HEAD
追加カラーによる第2ロットのデリバリーを開始しました!
今回のカラーは・・・

・レッドシャッドⅡ
KTWLURESを代表する人気色がmibroにも登場。
赤白明滅というシャローでかなりアピールの高いカラーですが、
特に日が昇ってすぐの早朝なんかが一番の使い所ではないでしょうか・・・。

・スプラッターバック
アメ物クランクのカラーバリエに必ずといっていいほど存在する、
正に代表的なアメリカンカラーです。
スプラッシュ塗装という特殊な技法を用いたペイントは、日本人にはないセンスですが、
案外普通に「白ベースのシャッド系」という、あらゆる状況の基本となるカラーです。

・ブラック/チャート
マッディレイクやカバー周りで広く使われるチャートリュースですが、
ブラック/チャートはブラックと蛍光イエローの明滅がハッキリとした、
アピール要素の強いカラーです。

・ブルーバック/チャートシャッド
マッディシャローのイメージが強いブルーバックですが、
ステインなダム湖などにも強いカラーです。
ベリー部分はパールホワイトで、意外にもナチュラルな配色となっています。
*マット(つや消し)仕上げ

・スレッドフィンシャッド
インジェクトならではのmibroヒカリモノ第2弾!
ホロメッキベースにグリーン&イエローのグラデーション。
凄く釣れる組み合わせだと思います。
ヒカリモノですので、日差しの強い日中や、シェードパターンに、
そして意外かも知れませんが、水銀灯近くのナイターにも・・・。
反射の強弱をテネシーシャッドと使い分けてみてください。
以上の5色です。
まあ、前回もそうでしたが、今までウッドで出来なかった分、
ヒカリモノ系はサンプル塗っててテンション高めでしたw
福岡市 博多区
ハニースポット様
福岡県 飯塚市
くまがい様
大分県日田市
釣具のまつお様
愛媛県 四国中央市
ヤマト屋様
滋賀県 守山市
FINE LURES様
和歌山県 和歌山市
沖之島商店様
三重県 伊賀市
BOAT&TACKLE クルーズ様
岐阜県 多治見市
ルアーショップ アンドウ様
神奈川県 茅ヶ崎市
ルアーショップ ジップ様
東京都 杉並区
BASS PRO SHOP 10LBS様
東京都 台東区
スーパーブッシュ 上野店様
千葉県 柏市
OPA!様
千葉県 香取市
プロショップ ケイズ様
大阪府 大阪市
フィッシングサロン心斎橋様
滋賀県 大津市
つり具のブンブン 大津店様
茨城県 稲敷市
アウトレック様

以上の取扱店様と・・・
今回から新しく、埼玉県 川口市 WeeD様に出荷致しました。
川口市の皆様、よろしくお願い致します。

熱いぜ大阪!

先日、大阪の超老舗「フィッシングサロン心斎橋」様に置いて頂ける、
というご報告をさせて頂いたばかりですが、
なんでも入荷3日で完売状態になってしまったそうで、
本日追加分をご注文頂きました!!
う~~~~~ん! なんか嬉しいですね!
やっぱりね、SHOP様に「戦力」として見て頂けるのは嬉しい事です。
最近は「生産個数が少ない」事が付加価値みたいなとこがあって、
よりマイナーなルアーやビルダーをエグる事がコアアングラーみたいなとこがあるじゃないですか。
もちろん、ウチも最初はそうでした。
数も作れませんでしたし、今見ると笑っちゃうような出来でした。
でもね、ルアーを作る以上、「数作れない」を売り文句にしちゃいけないと思うんです。
それがたとえ凄い釣れるルアーだったとしても、いえ、凄いルアーだからこそ、
「欲しい!」と言ってくれる声に応えなきゃいけないんです。
そうじゃないと、そのルアーのプレミア度は跳ね上がり、
大枚はたいて買った人も投げる気にはならないでしょう。
また、そんなルアーばかりが話題になっても釣具店は潰れてしまいます。
釣具店がどんどん潰れていけば、釣り業界はすたれ、釣り自体がすたれていきます。
「いやあ、人が減ってくれるならそれでもいいや!」って思うかも知れませんが、
今の竿やリールが高性能になったのは、釣り人口の爆発的増加あっての事なんです。
だからルアーを作る者は絶対に「希少価値」を売り文句にしてはいけないと思うんです。
それに、より品質の高い製品を、均一に作る目的が、量産に繋がる事だってあるんです。
例えば基盤リップの制作です。
大きなFRP板を買ってきて、一枚一枚切り出していくのは大変な作業です。
しかも人間の手作業ですからね、完全に均一とはいきません。
この工程を機械化する事で得られるメリットは作業時間と短縮と、正確さです。
デメリットはコストで、機械作業で行うと手作業の2~30倍のコストが掛ります。
この場合優先すべきは当然、正確さとスピードの方です。
ウチで使う塗料のいくつかは特注です。
特に蛍光塗料は模型用の物では耐光性も発色も不十分で、
長時間デッキの上に置いておくと、変色したり、脱色したりします。
色々とやってみた結果、最も性能の良い蛍光顔料を、
自分が気に入ったバインダーで調合してもらったオリジナル塗料に行きつきました。
これも、ある程度纏まった数を作るからこそ出来る投資です。
ウチは次第に多くなった「欲しい!」にお応えする為に、
より速く、より均一に、少しでも多く生産する事を目標にしてきました。
ですので、お店から「戦力」として捉えて頂く事は本当に誉なのです。
そしてそんなウチのルアー達ですが、
もう一軒、新しい勤務先が決まりました。
滋賀県大津市に今月オープンした
つり具のブンブン 大津店様です。

ブンブン大津店にお勤めの澤井さんとは、以前から親交がありまして、
今回大津店様オープンの折、是非にとお話し頂きました。
大津はいいですよね~。
目の前琵琶湖ですもんね~。
京都もすぐですもんね~~~。
そんな訳で、大津の皆様、よろしくお願い申し上げます!!

BULLET HEAD

北の聖地の延々と続くリップラップで、バレットヘッドを巻き倒してきました。
あの強烈なゴロタ石を5日間に渡って巻き続けるというのは、ある意味耐久テストです。

ところで、近年発売された多くのクランクベイトが目指す方向性は、
概ね「基盤リップを使ったバルサクランクにどれだけ近づけるか」だと思います。
確かに魚を釣る上で大切なのかも知れませんが、
こういうフィールドにおいては、別の要素も必要になってきます。
っていうか、これまで基盤でバルサなクランクベイトを販売してきたウチにとって、
そこを目指すのはまったく意味がありません。
それでもインジェクションのクランクベイトを作ったのは、
「インジェクションにしか出来ない事がある」からです。
気が付くとルアー作りを初めて10年が過ぎてしまっていました。
今は多くの仲間も居て、あらゆるシチュエーションで活躍する仲間のルアー達があります。
それでも、自分のボックスからプラのルアーが無くなる事はありません。
どんなに運動性に優れたルアーがあろうと、どんなに斬新なインディーズがあろうと、
ベーシックなルアー達が無くなる事はなかったのです。

ウッドルアーにはウッドルアーにしか出来ないアクションがあるように、
プラにはプラにしか出来ない事があるのです。

数々の名作アメリカンインジェクションを使う内に、
「こういうインジェクションクランクが欲しい」と思うようになりました。
それは、B7を作った時と同じ、「欲しい物が無ければ自分で作る」という動機でした。

                           (UBSさん:写真拝借しましたw)
MIBROバレットヘッドに込めたのは、”想い”でも”こだわり”でもなく、ただの渇望ですw
・ロッドを立ててゆっくり巻けば、左右に大きく倒れ込むようなアクションで、30cmのシャローをトレース出来ます。
・ロッドを倒し、リトリーブ速度を上げれば、ベリーフックを支点にしたミディアムウォブルに変化し、
高速リトリーブでは絶妙なフラつきでリアクションバイトを誘います。
・小粒な固定重心でありながら、キャスタビリティに優れ、長く広く魚を誘い続けます。
・浮力が強いのでレンジコントロールが容易で、カバーに突っ込んだ際もキックバックし易いです。

そしてここからが重要です。w
基盤リップはその薄さとエッジにより水噛みが強く、多少形状に難のあるボディでも泳がせてしまいます。
しかし、その短所として、カバーに対しても噛み易く、ロック系では削れやすく、
グラス(ウィード)系は絡みやすい為、多少の(クランキンに対する)練習が必要です。
バレットヘッドはABSのリップで、エッジを落としたコフィン形状です。
それによって、
・ソフトカバーの抜けがよく、ハードカバーへの当たりが小さいです。
これによって、グラスエリアでの引っ掛かりが少なく、
リップラップのようなロックカバーでは、リップの削れが少ないだけでなく、
リトリーブ中のアングラーへのストレスが少なく、バイトのみに集中しやすくなります。
つまりリップの当たり面を大きく取る事で、カバーマテリアルへの引っかかりを少なくし、タッチをソフトにする方法です。
しかしこれには、極薄リップの性能に頼らない、「泳ぐボディシェイプ」が不可欠で、
もし、そうでなければ、「カバーに当ててないと釣れないルアー」とか、
「超ひっかからないけど、まったく釣れないルアー」とかになってしまいます。
カバーマテリアル云々よりもまず、素材の特性を活かし、最高の泳ぎを狙ったハンドメウッドに対し、
多数の要素を凝縮し、様々な場面で使用する事を想定したインジェクション。
”鉄砲玉”と名付けたルアーの使命は、どこでもまず先頭で突っ込んでいく事。
未知のフィールドこそがバレットヘッドの主戦場です。
今回、ただひたすらに投げ倒し、多くの友人達から貴重な感想も頂けました。
本当に有意義な時間を過ごす事が出来、とても感謝しています。
こういう環境こそが、いつも良いイマジネーションを与えてくれます。
何kmと続くリップラップ・・・。
真っ青な大きな大きな空・・・。

まるでアメリカのような雄大な釣りが満喫できます。
ああ、もうまた行きたくなってしまったwww