釣行記」カテゴリーアーカイブ

新しい友人

新しい友人が出来ました。
俳優の松田悟志くんです。

スカパー!釣りビジョンの人気番組「BBブラザーズ」に出演させて頂いた訳ですが、
やっぱテレビで見る通りのイケメンですね~。
こうして並べて見ると同じ生物かと疑いたくなる位のカッコ良さですw
でもロッドを握ればやっぱり釣り人。
笑いあい、競いあい、お互いの検討を称えあって本気で楽しむ事が出来ました。
今回、カメラの存在を忘れてしまう程(ダメじゃん)の楽しい収録でした。
自分如きが言うのもおこがましいですが、
教えたテクニックを貪欲にモノにする姿勢、
困難な状況に立ち向かうガッツ、
決して諦めない根性を持った素晴らしい青年でした。
何より今のご時勢、「バス釣りが大好き!」と公言してくれる俳優さんです。
なんか感動とか感謝とか色々ごっちゃになった不思議な感覚になりました。
そんな松田くんも出演中の「龍馬伝」

実は今毎週とても楽しみにしている番組でして、
元々幕末、特に「新撰組」が大好きな自分としては、
「今回の新撰組カッコいい!」と思っていた訳です。
いや、衣装とか立ち振る舞いとか、殺陣とか。
その「土方歳三」を演じる松田くんと友達になれた訳です。
これからはまた違った目で観れるのかと思うとワクワクしてきます。
もうね、多少歴史変えてもいいから、
日本初の「対テロ集団」が「クーデター」を阻止して欲しいくらいですw
頑張れ松田くん!
また寝不足になるまで釣りの話しして、
筋肉痛になるまで釣りしようね~。
という訳で「BBブラザーズ」
http://www.fishing-v.jp/bbbrothers/
第3弾は9月オンエアだそうです。
『松田悟志オフィシャルブログ』

芹川×下川

14日の月曜日は仲良くして頂いている下川くんに、
今期初の芹川ダムに連れていって頂きました。
昨年と同じく送迎付き、リアシートで大名釣り。
殆ど意味のない下らない事を言いながらのユルい釣りです。
朝も余裕の8時過ぎスタート。
でもB7での一投目から釣れちゃいます。
B7でもう一本釣ってから、
「もう少し巻き抵抗のユルいルアーの方が良さそう・・・」と判断し、
フラットサイドクランクにチェンジします。

サイズはそれほどですが、釣れるペースも上がって3投に一匹ペース位にアップ。
と、ここである事に気が付きました。
実はワタクシ、別名を「忘れ物王」と言いまして、とにかく忘れ物が多い。
あまりに多い為、ANGLERS CHANNELのITO-CHANとかと食事に行くと、
店を出る時必ず「ツカケン携帯持った?財布持った?サングラス持った?」と確認されます。
さて、そんな忘れ物王の今回の忘れ物は帽子と偏光グラス。
終日曇りだったからいい様なもんの、これから先晴れてたら命に関わりますよ。
まあ、そんなこんなでフラットサイドでポチポチポチポチ釣って、
相変わらずスロースターターの下川くんにプレッシャーを掛けます。
「ちょっと深い?でもあまりバタバタしたのは好まないみたいね♪」なんて言いながら、
RC1.5DDをチョイスすると、またパタパタっと・・・

そしてようやくエンジンが掛かってきた下川くん、
既に10匹以上のスコアが開いているのですが、
この日のパターンも見えてきたようで、
得意のファットフリーシャッドで頑張ります。
そして良さげな岬の良さげなコースを通した時、
リトリーブスピードが大幅ダウン。
グラベルにスタックしたルアーを外した瞬間にバイトしたようです。

かなりいい感じのコース取りだったんで思わず見入ってましたが、
本当に素晴らしいクランカー冥利につきる会心の一発でした!
で、ひとしきりクランクで楽しんだ後、
今日のもう一つの目的であるスピニングタックルに以降します。
「実は今日の為にこんなの買って来ました!」と出したのは、
なんと懐かしのラッキーストライク「G-2」。
ギド・ヒブドン来日の時ブームになったチューブベイトです。
なんでもハニースポットさんの特売コーナーで見つけたらしく、
すっかりアメリカにかぶれちゃってますw
彼がリグってる間に軽く2~3匹釣っちゃいましたが、
仕切りなおして下川くんの一投目。

こりゃ負けてられませんとこっちも再開。

帽子もないし、今日はあまり写真獲られたくないなんて思いながらも、
やっぱ50超えると撮りたくなります。

その後もバラしに苦しみながらも、少しづつ感覚をアジャストしていく下川くん、
先日和尚との釣りで活躍したミートヘッド+オカッパリヘッドのリグも試します。

終始顔が緩みっぱなし、というか笑顔がハジけてます。

つられてこちらも変なテンションに・・・。
ここで「ミートヘッドもいいけどチューブ覚えたいです!」と侠な発言。
誘いと送りとアワセをマスターする為に七転八倒し始めます。
バレた~!とか乗った~!!とか大騒ぎしながら、段々と感覚を掴み、

朝良いのが釣れた岬では2本のグッドサイズをチューブで仕留めました。
帰りの道中も興奮冷めやらず、
「俺チューブ覚えたいっす!今度チューブのレクチャーやって下さい!」とか、
釣りの帰りにも関わらず「ああ!釣り行きて~~~~!」などと叫んでましたw
勿論オッケーですよ。
今度じっくりチューブやりましょう!
いや、それにしても楽しめました。
数的には20本から後は数えていませんし、
後半はサイズを選んでフッキングするようにしてましたが、
それでも3~40本は釣れたでしょうか。
こんなサイズが連発するんですからね、本当に良い湖です。
こういう湖がある土地に住んでいる事を幸せに思い、
この自然と地元アングラー達の努力に感謝したいです。

和尚in九州

ワールドカップが始まり寝不足の日が続きますが、みなさん居眠りとかしてませんか?
さて、7~10日の4日間、いつもお世話になっている柏のOPA!さんの名物スタッフ、
「和尚」こと良忍くんが遊びに来てくれました。

まあ、せっかくですからね、4日間たっぷりと一緒に遊んじゃいましたw
和尚と言えば、ハードもソフトも使い、「関東まだまだ釣れるぜ!」とばかりに、
マディシャローで釣りまくる「泥人」wですが、
今回の旅を楽しんで貰えたならホストとしても感無量ですね♪
さて、この模様は現在OPA!さんのスタッフ日記で連載(?)中です。
是非チェックしてみて下さい。
『OPA!スタッフブログ』

本日の遠賀川

昨日、先週の釣果をアップしたばかりですが、
今日も釣りに行ってましたw
こうやって連続でアップすると毎日釣りに行ってるみたいですが、
昨日のはあくまで先週の釣果ですので、実に一週間ぶりの遠賀川です。
今回のパートナーは仕事で鹿児島に行ってしまったfjwrくん。
久々に帰ってきたのでせっかくだからという訳で・・・。

開始早々リップラップを通したfjwrくんのスナブS5に幸先の良い一匹目。
しかしここから「チャートリュースシャッド劇場」が始まるなんて事は知るよしもなく・・・。

先週から付けっ放しのチャターベイトで先ずは一匹。
そしてここから「fjwrチャートリュースシャッド劇場」。

サイズは中型ながら、ポツポツポツポツ釣って行きます。
「いやあ、こういうどんよりした天気の時は効くんだよね」
なんて偉そうに講釈タレながら、早速あやかろうと自分のボックスを開けてみるも、
「チャートリュースシャッド」が無い・・・
っていうかS5がアラバマとマットタイガーの2個しかありません。
「う~ん」と記憶を辿ってみる。
そもそもアメリカに行くと必ず色々な人にルアーをたかられる。
ましてや昨年のルイジアナはバスマスタークラシック。
そうとう色々な人にたかられて、
持っていったボックスは全てBPSで買った$3,99とか$4,99とかのルアーに変わってたような・・・。
で、プロトで作った新型S5のチャートリュースシャッドは、
OPA!DVDで活躍した後、秋のオールスターでマンダム川口に・・・。
そりゃ無いでしょうよ。
っていうか意外と自分とこのルアーって持ってないんですよね。
という訳で「カラーの差が勝敗を決める上で絶対ではないと言う事を教えてやる!」とばかりに、
とりあえずマットタイガーとか投げてみる訳ですが・・・

同じルアーでバックシートから捲くられる。
これがカラーでなくてなんだというのですか。
その後もポツポツポツポツ、釣れるのはバックシートのfjwrくん。
「フッ チャートリュースシャッドの怪だな。」
「こんな事あるんですか!?」
「まあカラーなんて関係無い時もあるけど、大きな差になる時もあるね。」
なんか必死でそれらしい事を言ってみるのですが、状況が状況だけに我ながら情けない話だなと。
っていうか聞くまでもなく現実に起きとるがな!
とりあえずパープルの反射は無くても白系なら・・・って事で、
M5のスプラッターバックにチェンジ。
ついでにセコくも少し深いエリアに移動して巻き巻き巻き。
ぼんやりfjwrくんのチャートシャッドを恨めしそうに見ながら巻いていると、
ブルブル感がふっと消えぬ~っと重くなる。
「ゴミでも引っかかったか?」
あ、魚やがな!と気付いた時は既に手遅れ、ジャンプ一発さようなら。
で、浅くなったので再びS5マットタイガーに換えて巻いていると、
ンガゴガゴガガと特有のローリングバイト。
ええ、楽々50upですよ。
書き忘れましたが朝の2発目にもジャステキで50up釣ってますから2本目ですね。
ま、惜しむらくは2匹とも立派なヒゲが4本も生えていた事ですかね!
で、直後にfjwrくんのS5チャートシャッドに中型サイズ。
もうね、お前らどんだけこの色好きなんだと。
どこがいいの?黄色のラインか?マーク・ゾナかと。
こりゃ本格的にヤバイという事で新兵器。
ま、先週の経験を元に用意しておいた物があるんですよ。

FDアンリミテッド274MにパワプロPE、そしてジャスターホッグ3.3です。
オバハン(関西方面のご婦人の事ではないですよ?)の奥でウロウロするフィーディングバスに、
オンサイトで一撃必殺!ゴリゴリっと引き出します。

どーです。
エロいピンクのチビジャスにナイスサイズがモンドリアンですよ。
(何を言ってるのかサッパリですが、雰囲気だけは伝わると思います。)
で、カバーが無くなったのでS5マットタイガーを巻き巻き巻き・・・w
ショボイ葦際のボトムがうっすら見えるようなトコに投げるも異常無し。
そしてそこにfjwrチャート着水。
そこ通しましたけど・・・ギラッと反転する何者かが・・・。
「あ!魚でしたぁ~!」

判ってんよ、そんくらい。
問題なのはそこじゃないよ・・・。
もういいよ、数とクランキンは君に任せた。
こちとらナチュラルボーンなテキサスキッドですよ。
もう撃って撃って撃ちまくってやる!

ジャステキの方がサイズは良いものの、
こう後ろでポンポンやられちゃ自分の仕事がなんなのか判らなくなりそうに・・・。
こうなったらもう吹けよ風!呼べよ嵐!朝から今にも泣き出しそうな空を睨みます。
もう既に目的も職業も完全に失ってます。
「降りそうで振らないね~。」
口に出した瞬間でした。
ポツッポツッと待望の雨が・・・。
大急ぎでXEFOを着込み、上流へ・・・。

”こうなったら、このクランクジャンキーの若造にテキサスリグの素晴らしさを教えたる!”
もう何がなんだか判らない状態のテキサスキッド!
この後本日のビゲストワンを掛けますが、余裕コキ過ぎ痛恨のバラシw
さらに同じスポットで1本づつ抜いてクランクジャンキーfjwrがポツリ。
「ジャステキのがサイズ良いですね。」
そうだろう!そうだろう!それを判って欲しかった!
さあ撃て!そして叫べ!GETNET!
そして2人のテキサスキッドは流れの強くなった支流に攻め上がり、
魚が身を寄せるショアベタを撃つべし撃つべし。

「テキサス強いですねぇ!」
この一本で開眼したテキサスキッドfjwr。
ようやく獲れ始めた40超えサイズにご満悦。

その後も2人で何本か追加して帰りの車内。
「いやあ、今日はテキサスの爆発力堪能しました!」
そんな歓声を上の空で聞きながら、
”次回スナブのチャートリュースシャッド作ろう・・・”
そんな事を思ったのでした・・・。

先週の話ですが・・・。

実は先週末、釣りに行ってました。
東京の友人べーやんさんが遊びに来られて、
久々というか、今年初の遠賀川に出てました。
うん、まあ、遠賀川が初とか言う以前に、
今年の春はまったく釣りに行けてないんですよ。
テストとかでフィールドには出てましたが、
魚そっちのけのメカニカルな方面でしたからね~。
まあ、平たく言えば初釣りみたいなもんですw
さてそんな浦島遠賀太郎ですが、昨年秋と同じく口火を切ったのはべーやんさん。

べーやんさんがことのほかマッチョなので小さく見えてしまいますが、
この時期(アフター)ながら楽々キロアップのナイスサイズです。
で、2匹目もべーやんさん。

これもまたナイスポー・・・ナイスサイズです。
しかしこの2匹には大きな意味があり、実は緻密に計算された僕の罠だった訳ですw
この時期、特に状況が判らない時は同じワームで2~3種類のシンカーをリグったタックルを用意します。
べーやんさんは手ぶらで快適九州ツアーにご参加なのでタックルは貸し出し。
この時使っていたのは1/2ozのリグ。
僕が使っていたのは3/16ozのリグだった訳です。
ワームは同じジャスターホッグ。
同じボリュームで沈下率を変えて魚の反応を見ていた訳です。
で、1/2ozでストンと落とした方が良い事が判ったので重いシンカーのついたタックルにチェンジ。
早々に結果が出てくれます。

ポロポロっと何本か釣れた後、50cmとか出ちゃう訳です。
ここで、「あ、今日巻いてねえ!」とか気付き、
この週明け発売予定だったB7gen4とか投げてみたりもします。

まあでもせっかくテキサスで釣れてるんだし、という事でジャスターホッグを満喫して終了。

で・・・、翌2日目。
朝から口火を切ったのはやはりべーやんさんでしたが、
超ロリサイズだったのでノーピクチャー。
で、べーやんさんがロデオtypeCを引っ掛けた隙に投げたスナブM5に一本目。

でも後が続かず、昨日の1/2ozテキサスも駄目。
「クランクもテキサスも駄目ならスピナベか?」

換えて3投目に50up・・・。
冗談で言ったのに真に受けおった・・・w
で、スピナベタックルはそのままべーやんさんに渡し、
「久々にチャターで釣りたい・・・」
なんて言ってると・・・

実はやっと届いたアンリミ166MLの初降しだったのでちょっと嬉しく、
170Mも使ってやるか~とテキサスを7gでセット。
で、ウロウロしてるとショボいブッシュに付いている奴発見!
パクッと反転して咥えるもののバイトは浅く、すぐ離します。
で、また元のブッシュに戻っていく・・・。
水深や地形から見てネストには関係無さそうなので、
魚の嫌がる方向に何度か撃ってレンジを下げさせ、
見えなくなったとこでじっくり誘うとパックン。

「ほうほう、そういう事ね♪」って事で、
似たような環境を探してシャローブルーポラで覗いてみると、結構ウロウロしてはる。

まあ早い話しフィーディングの魚をサイトで狙うだけなんですが、
魚の口元にアプローチするのではなく、
魚に興味を持たせ、あくまで魚から接近させるのがキモみたいでした。

で、その後も似たような方法で何本か獲り、久々の釣りを満喫させて貰いました。
いやあ、やっぱこの時期はボトムにステイさせる時間を取るので、
ジャスターホッグの浮力のあるテールが利きますね。
正に神様仏様ジャスター様ですw
2日間で14本、内2本が50upと少々出来すぎな内容でしたが、
NEWロッド達のシェイクダウンも無事も終わり、
やっとシーズンイン出来そうです。
使用タックル
・テキサスリグ
FD-TS176MHPF+メタニウムMg+25lbフロロ
FD-TS172MHPF+メタニウムMgDC+20lbフロロ
FDUL-170M+アルデバランMg7+16lbフロロ
・クランクベイト
FD-TS1610MLF+メタニウムMg+14lbフロロ
FD-TS1610LF+アルデバランMg+12lbフロロ
・スピナーベイト
FD-TS168M+メタニウムMgDC+14lbフロロ
・チャターベイト
FDUL-166ML+アルデバランMg7+14lbフロロ