3cハンドルノブの取り付け方法

いよいよmibro 3cハンドルノブが発売になります。

そこで、その取り付け方法といいますか、取り付けの簡単なポイントをご紹介したいと思います。

まず、3cハンドルノブにはダイワ用スペーサーと2種類のサイズのシムが3枚づつ付属しており、ハンドルノブ内に入っています。箱から出したらキャップを開けて、スペーサーとシムを取り出して下さい。

3cハンドルノブはシマノ・ダイワ共用ですが、取り付け方法が異なりますので、それぞれの手順をご紹介します。

まずはシマノから。

ノーマルのハンドルノブを外したら、取り付けネジ等を外しておきます。

このリールにはハンドルノブ内にベアリングが入ってないタイプだったので、交換ついでにベアリングを追加してみたいと思います。

ハンドルノブ内部に合うサイズのベアリングを4個用意します。

付属のシムのうち、大きい方のシムは軸側のベアリングの内側にセットします。

ピンセットや細い棒を使って真っすぐ底にハマるように入れます。真っすぐ入ってない場合、ベアリングに押されて変形したりするので、細心の注意が必要です。

シムが綺麗に収まったらベアリングを入れてみます。非常にタイトな作りの為、最初は硬いかも知れませんが、真っすぐ慎重に入れて下さい。

キャップ側も同様にベアリングを入れて下さい。硬い場合はポンチやプラハンマーで軽く叩くと入りますが、真っすぐ慎重に入れて下さい。

今回組み込んだCURADO70にはこの順番でシム調整をしました。

ベアリング→シム大x2→ノブ→ベアリング→シム小→取り付けネジ

シマノ社のリールにはこのスペーサーは使いません。

同じメーカーでも年代やモデルによって多少の違いはありますので、それぞれのベストセッティングを見つけて下さい。

 

次にダイワのリールへの取り付けです。

ダイワのリールも同じようにハンドルノブを外しますが、

シャフトの基部に薄く小さなシムがグリスで張り付いている場合がありますので、忘れずに取り外します。

シムを外したら、メタルスペーサーを取り付けます。

その後の手順はシマノと同じですが、径の大きい方のシムは必ず、ハンドルノブとベアリングの間に入るようにして下さい。

今回組み込んだアルファスAIRには、

スペーサー→ベアリング→シム大→ノブ→ベアリング→取り付けネジ

の順で、シムは大1枚しか使っていません。

スピニングについても各社同様の手順で取り付ける事が出来ます。

夏場でもベタつかず、雨天でもすっぽ抜ける事なく、非常に快適なハンドルノブが出来たと思います。

とてもカラフルで、タックルのキャラクターを決めたり、仲間内でパーソナルカラーを決める楽しさもあるのではないでしょうか。

週明けには検品作業も終わり、出荷作業に移行出来ると思いますので、是非試してみて下さい。

mibro 3C Handle Knob (2個入り)

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¥3,500(税抜き)