3Cハンドルノブ取付その2

 

 

本日3Cハンドルノブの出荷を開始しました。

早ければ明日には店頭に並ぶお店もあるかと思います。

さて、前回ご紹介した取付方法ですが、肝心な部分が分かり辛いと、今回無理難題を聞いて下さったエンジニアの方からご指摘がありましたので、より簡単に精密に取付出来るようご紹介したいと思います。

先ずはパーツ展開から。

付属のメタルスペーサー→ベアリング→シム(大)→ノブ本体→ベアリング→取付ネジ→キャップ

(ダイワ用です。シマノの場合はメタルスペーサーが不要になります。)

メタルスペーサー、ベアリング、シムの順でハンドルにセットします。

3Cノブをセットします。

(ベアリングがタイトな場合は押し込むように)

ノブの穴にベアリングを落とし込んだら、シャフトの穴とベアリングの穴が重なるようにピンなどで調整します。

この時点でベアリングが奥まで入ってる必要はありません。

ベアリングの穴に取付ネジを落とし込んだら、サイズの合うドライバーでネジ込んでいきます。

ネジを締め込む力でベアリングを真っすぐ圧入していくイメージです。

奥まで締め込んだら、ノブを摘んで押したり引っ張ったりして、完全に奥までベアリングが入ってるか確認して下さい。

指で弾いて回してみてガタつきがある場合は取付ネジを一度外してシム(小)ハンドルシャフト根本に当たっているようならシャフトとスペーサーの間にシム(小)を入れて調整して下さい。

回してみて回転が渋いようでしたら、太めのピンやドライバーを当ててベアリングを軽く叩き込んでみて下さい。

全品組み上げ回転チェックを行っておりますが、モデルによってはノブとベアリングの間のシム(大)も外した方が良い場合があります。社外品のハンドルなどの場合はシムを追加した方が良い場合もあります。

シム調整とチェックが終わったらグリスアップしてエンドキャップを締めます。

一応丈夫な塗装を行っておりますが、コインなどの金属で締める場合は、ウェスなどを挟んで行った方が傷が入りにくいと思います。

 

一度使うと手放せなくなる3Cハンドルノブ、是非使ってみて下さい。

mibro 3C Handle Knob

¥3,500(税別)

全5色