日別アーカイブ: 2012年9月1日

久々の菅野ダム

facebookばかりでブログの更新サボりがち・・・
そういう意味でも、やっぱ西根師匠はスゲーなと思ってしまいます。
さて、そんなサボり魔の私、昨日は山口県の菅野ダムに行ってきました。
ここ数年の忙しさやら、プロモ絡みの出張ばかりで、ほんと数年ぶりの菅野ダム。
やっぱ夏はダム湖の釣りが楽しいですね~。
そんな感傷に浸りつつも、朝一ポッパーやらフラットサイドクランクやら試すも、
釣れてくるのは30cmにも満たない可愛いサイズばかり・・・
「潮回りから言っても午後まで食わないかもね~」なんてうそぶきつつ、
ちょっとリアクション系のルアーで無理やり口を使わす作戦に・・・

リアクションを狙ったチューブジグに49cm
長さはあるけどウェイトの無い痩せた個体で、狙ってる魚とは無関係・・・
しかし、ジャークなどリアクション系のルアーに反応しているのは確か・・・。
そこで、先日届いたばかりのNLW オチアユ125WPをキャストし、
水面下でゆったりとジャークして、大きく首を振らせてやると・・・

大きなボディと普通のジャークベイトにはないスイッシュ音や複雑な水流に興奮したのか、
追ってきた魚はとどめの1ジャークでそのままガッツリ食ってくれました!
これでグッドサイズがサスペンドしている水深が解りました。
ボディウォーターに刺している岬と、
サスペンドしているレンジがクロスするピンに狙いをつけて時合を待ちます・・・。
午後12時、本流の岬の沖。

48cm 1800g
そして30分後、別の岬で

56cm 2800g
ルアーはベイトブレスさんのパワーストレート6”
kanjiセンキンバレット5g
カルティバ スキニーリップ3/0
フロロカーボン8lb
6’10″MLスピニングタックル
実はこの56cm、喉の辺りからドロップショットリグが・・・
数日前に誰か他の釣り人のラインを引きちぎっていった魚のようですw
もちろんその釣り人も、ここが菅野ダムと解ってる訳で、
リグもそれほどライトな物ではなかったんですが、
やっぱりこれ位の魚になると、それなりの準備が必要になるようです・・・。
ま、なんにせよ、喉からぶら下がったリグを回収してあげられて良かった・・・。
そしてここまでまともなサイズが獲れていない同行のFJWRくん、
色々と頭を悩ませながら、この釣りを体得する為にキャストを続けます。
そしていくつかの試練wを乗り越え、

少し痩せた魚でしたが、なんとかピクチャーサイズを捕獲。
続いてレイダウンの先端からヘルシーなまあまあサイズ

なんとかこの「重さのあるヘルシーなボディウォーターバスに拘る釣り」の面白さと、
菅野バスのパワーを体験して貰う事が出来ました。
最近は水質も低下し、昔ほどの自然パワーを感じなくなった菅野ダムですが、
色々な思い出のあるこの湖はやはりよい所。
何よりスガニーバス達の強烈な引きはやっぱり最高です!
少し落ち着いたら、また通ってみたいと思いました。