石巻の「大漁漁獲」さんから大量の秋刀魚が届きました。
で、昼間っから塩焼きにしてランチに頂いた訳ですが、
それにしても、あまりに大量なので、いつもの塩焼きでは食べきれない!
って事で、「刺身」にして食べてみる事に・・・。

お恥ずかしい話しですが、長い事釣りしてるにも関わらず、
魚さばいた事がありません。

悪戦苦闘しながらも、なんとか3枚におろし・・・

それっぽく盛り付けてみました・・・。

玉葱と一緒にポン酢と生姜で頂きます。
塩焼きとダブルで御殿ならぬ、「さんまづくし」(笑)。
いやあ、魚が良いんでしょうね~、
ドシロートが初めて捌いたにも関わらず、唸る程旨いです!
大漁漁獲さん、ご馳走様でした!
「秋の味覚」って事は・・・・・
「冬の味覚」もあるんでしょうか?(爆)
ところで、これなんですが・・・

そう、秋刀魚の皮です。
何かに使えないんですかねぇ~???
ルアーに貼る?
黄色い小魚

写真のルアーはフラットシャッド社のリトルPTです。
カラーは「ホートンスペシャル」。
エリートプロのティミー・ホートンと繋がりがあるのかどうかは不明です。
(ティミホならどっちかというとチャートリュースシャッドやシトラスシャッドのイメージが強いです)
まあ、見ての通りまっ黄色なルアーなんですが、
ところでコレ、魚にとって何に見えるんでしょうね?
実は水中というのは、人間が思っているような色にならない事が多々あります。
特に時間帯や光量によって、結構変化もします。
この黄色いカラー、鯉やフナなどの小魚によく似た光を発するそうで、
マッディウォーターやプランクトン濃度の高い暖かい時期に必須のカラーです。
このカラー、実は他にもミソがあって、角度によって違う顔を覗かせます。

ショルダー部分にパールを吹いてから染料系の蛍光グリーンでスケールを入れてあるのですが、
これがアクションの時に断続的に光ります。
どうでも良さそうな話しなんですが、ここがこのカラーのキモになっています。
ベリー部分のベース色と、バックの濃い色の間で、チラッチラッと光るパール。
以前は気づきませんでしたが、案外凝ったカラーです。
そこでこのカラーの変形とも言えるチャートリュースベースの物も色々あります。

ウチでよく塗るのは「チャートキラー」と呼ばれるパターン。
止まったグリーンスケールの下に赤系ゴールドが入りチラチラ光るカラーです。
たしかノーマンにもありますが、WECも採用しています。
こういった一つのカラーの中にいくつかのギミックが隠れたカラーは好きです。
ちなみにロデオでホートンを塗るとこんな感じです。

しかし日本では人気ないです。
というか黄色ベースのルアー自体殆ど見かけません。
それに引き換えトップの世界はカラーの研究よくしてるな~と感心します。
昨年11月と今年2月にルイジアナ州のレッドリバーに行きましたが、
そこで出会った超ロコのおっさん達は、みんな気の良い連中で、
子供の頃からのレッドリバーでの経験談を色々と話してくれました。
そんなおっさん達が「これは釣れるゾ!」と持っていったのは、

こんな奴とか、

こんな奴でした。
レッドリバーはその名の通り、茶色に濁った浅い河です。

霞水系や八郎潟を彷彿させるシャローの釣りは、クランク好きには堪らない経験でした。
でも、そこのロコ達が選んだカラーが予想通りだったのが面白かったです。
ステッカー
松原ダムでクランキン
毎日工房に篭っていると、当然の事ながら禁断症状が出ます。
昨晩遅くにS川くんに「最近釣りに行った?」と聞くと「いえ、忙しくて・・・」と。
「塚もっさんヤバイっす!禁断症状出てます!」
まあ、色々とテストもあるし、「明日行く?」とキャストすると、
「行きます!」と即バイト!
バスもこれくらい簡単に食いつくなら楽なんですが・・・(笑)。
「この時期だと増水とかphショック起きてたりとかキツイと思うけど、松原なんてどう?」
「上等っす!」
やっぱり睨んだ通り、同じ匂いのする人種です(爆)。
本日の松原ダムは予想通りの寒さと、ほぼ満水の水位です。
気温はともかく、この水位ではクランク巻くのは結構しんどい。
クランクが届く僅かなフラットを探して釣っていくしかありません。
まずは朝一、

スナブM5で冠水ブッシュへのカバークランキンで可愛いサイズをキャッチ。
しかし、後が続かず・・・というより普段居る所にベイトが居ない為か、
壊滅的にバイトが遠い・・・。
で、川筋を代えて再トライです。
同じように僅かなフラットの冠水ブッシュを攻めます。

水質がクリアで日照量も多いので、水中はかなりハレーションを起こしている状態。
ブラウン/チャートのB7Deepに変えたのが良かったようです。
その後も暫くの間バイト無し。
でも、魚のレンジは決して深くはないようで、
S川くんのピックアップ寸前のルアーにバイト!
でも痛恨のバラシ・・・。
まあ、少し水に動きがあって、同レンジでカバーに依存出来る地形を探して上流へ。
上流付近の冠水ブッシュは急な斜面に段階的にブッシュが点在しているので、
欲しい水深にイイ感じのブッシュ発見。

やっぱり今回もジャスターホッグ。
吉本くんの連続50upとはいかないものの、良く餌を食ったパワーのある魚でした。
それにしてもジャスタホ釣れます。
今年、毎回一番良いサイズはジャスタホで釣ってます。
その後はS川くんのリクエストで往年の名作クランクを試投するクランク講座。
雑誌やオークションでしか見た事がないというので持って来た古クランク投げて遊んでました。
(湖のド真ん中で遊んでました。気遣ってスロー走行してくれた皆さん申し訳ありません。)
で、最後までくだらない話しに盛り上がりながらも、手だけは真剣に巻き続けるS川くん。
しかし無常にも終了タイムがやってきました。

「2月以来、久々にデコりました~~~~!」
まあでも、本当に今日は厳しかったと思います。
シャローは鯉だらけ、phショックでヘラはのたうち回り、
ベイトもぼ~~~っと沖にステイ。
そんな中、気合で巻き倒した結果ですので・・・。
シデン・カイのCMじゃありませんが、「男は叩かれて強くなる」んです。
次の釣行では、またさらに成長している事でしょう。
そんな貴方にこの言葉を送ります。
「軟弱者!!」(笑)
ザリガニ何色?
今年もオールスタークラシックの「塊」ブースに出展する為、
ここの所毎日工房に篭っているので、これといってネタもなく今日もカラーの話しです。
突然ですが、ザリガニが魚から見て何色に見えるか知ってます?
自分は魚になった事がないので判りませんが(笑)、
専門家によると「緑色」なんだそうです・・・。
ワカメ食べ過ぎたとか、そういうんじゃなくて、
根本的に人間とは目の構造(色素とか)が違うので、
同じ物を見ても、同じようには見えないんだそうです。
まあ、人間から見ればシマウマが迷彩には見えない訳で、
なんか、そういうモンらしいです。
この話しとは関係あるような無いような話しなんですが、
このカラー知ってます?

ノーマンの「ファントムグリーン」ってカラーなんですが、
ルアー作りを始めた頃、某エリートプロからの電話の中で、
「ノーマンのさ、ファントムグリーンって知ってる?」
「知ってるよ。つーか持ってるよ。 よく釣れるよね~アレ。」
「あの色でさ、例のクランク作れないかな?」
「それにはまず、バルサを透明にする方法を考えてくれ。」
「あ、そっか。そういう事か・・・。何とかなんないかな?」
「なんとかって?」
「同じじゃなくていいんだよ。似たような効果が出ればいいと思うんだ。」
で、色々やってみる事になりました。
まずこのカラーは水中で周りの光を受けて、こんな感じで光ります。

まあ、光が屈折したり、ボディ内部の空間で反射したりする訳です。
泡(空気の塊)が白く光るのと同じようなモンですね。
巧く説明出来ません(工房にずっと篭っていると言語野が著しく低下してしまうので)が、白のような発色性のある下地色ではなく、かといってクロームのようなレベルの出た反射でもない、ヌメッとした光り方をするベースカラーに染料系のオリーブグリーンがキモだと思われました。
で、完成したのがこのカラー。

「スナブノーズM5 グリーンナスティ」
当初は「メタリックウォーターメロン」なる長ったらしい名前を付けてましたが、
気がつくとアメリカでは「グリーンナスティ(汚れた緑)」という名前で呼ばれていました。
まあ、こういうネーミングセンスは無いに等しいので、成すがまま、胡瓜がパパになってます。
見ての通り地味目なカラーですので、これから水温が下がりプランクトン濃度が落ちてクリアになったシャローで効果的だと思います。
これでまた取り扱い店様に叱られる訳です。
「補足説明の要るカラーばっか作ってんじゃねえ!」

