PFR71のベンディングカーブ

PFR71シリーズについて、「HにするかMHにするか悩んでます!」というご質問が多く、この辺り文章や写真(動画)ではなかなか伝わらないのでとても難しいのですが、色んな重さでそれぞれベンドしてみましたので参考になれば幸いです。

 

まず、1ozシンカー4個、つまり28g×4=112g。

PFR71MH

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PFR71H

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このように71MHの方がちょっとだけティップが入るのが見て判ると思います。

 

次に500mlのペットボトル(約500g)

PFR71MH

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PFR71H

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この辺りの重さになると、2本のテーパーの違い、71MHがEXファースト、71Hがモデレート気味なファーストなのがはっきり見て取れます。

 

続いて1ℓ(約1kg)のペットボトル。

PFR71MH

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PFR71H

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71MHの方はティップが入りきり、バット部分の張りが出始める辺り。71Hの方はまだティップが残っており、ベリー部分にもまだ余裕があります。

 

最後に2ℓ(約2kg)のペットボトル。

PFR71MH

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PFR71H

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これぞプログレッシブテーパーという感じの曲りで、EXファーストの71MHがベリーからバットに掛けてスムーズに負荷移動をしてるのが分かります。これによって応力集中し断面が楕円化する事無く、ブランク全体をサスペンションとして使う事が出来るという訳です。71Hの方も無理なくブランク全体で負荷を受け止めているのが判ると思います。重めのウェイトの物を投げるなら71Hの方が向いているというのが、この写真からも見て取れるのではないでしょうか。

ロッド選びの際、一番良いのは実際に見て、触って確かめてもらうのが一番なのですが、今のご時世なかなか難しい部分もあるかと思います。

この記事が少しでもお役に立てればと思います。