Walter活用法

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ご好評頂いておりますヴァルター。

今回はちょっとしたチューニングをご紹介します。

 

まずプロップ(ペラ)のチューンですが、今回、ストリームデザインのクラフトマンが1個1個手曲げで調整しているペラなのですが、初期設定は引っ張った分だけ回る状態、つまりアクションさせた時に回転し、ストップ時には回転はストップし、余分な移動距離を抑えるセッティングになってます。

このペラのピッチを少し急にしてやると、ジュボッと潜らせ、浮上する際にクルクルと回転し、キラキラとアピールします。

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このようにペラを指で摘まんで捻るだけで簡単に調整出来ますので、ご自分の好きなアクションに調整してみて下さい。

 

シングルスイッシャーとしてカバー奥を攻める際、ダブルフックに交換する方も多いと思います。

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まずはバラバラにします。

理想としては新品のヒートンを用意する方が綺麗に出来ますが、無ければプライヤー等でヒートンを広げてフックを交換して下さい。

フロントフックはダブルフックをそのまま押し込めば簡単に装着出来ますが、リアフックはヒートンが太いので、必ずヒートンを広げて交換するようにして下さい。そのまま押し込むとダブルフックが広がるか、最悪折れます。

ダブルフックのサイズはリング分だけ長く出来ますので、1サイズアップぐらいが丁度良いと思います。

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ノーマルがST36BCの#6なので、SD36だと#4がぴったりです。

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ヒートンのネジ部分に瞬間接着剤をちょっとだけ塗布してネジ込めば完成です。