FURYのリリースのお知らせとお詫び。

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以前よりご案内しておりましたmibro新製品”FURY”ですが、昨日全国の取扱い店舗様に発送させて頂きました。

しかしながら今回出荷させて頂いたのは10色のラインナップのウチの4色だけとなります。

 

・ブラック/チャート

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・テーブルロックタイガー

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・アラバマレッドクロー

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・ファントムスメルト

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以上の4色となります。

今回のFURYでは発売前に事前のご予約を頂戴するという形を取らせて頂く事で、欲しいと言って下さる全てのお客さんの手元に確実に届ける事が出来る、と思っておりました。

しかし、その数は用意しておいたブランクの数を遥かに上回り、急遽大量の増産が必要な事態になってしまいました。

ただ、ブランク成形からとなると結構な時間を必要となり、全てのカラー分が仕上がるには6月になってしまうという事でした。

ところがフィールドは今がまさにハイシーズン、特に連日クランクベイトでの釣果も上がっており、「一日も早くFURYを出して欲しい」というご要望もたくさん頂いておりました。

そこで、誠に勝手ではありますが、先に完成したカラーだけでも先にリリースさせて頂こうという判断に至りました。

通販などで既にご予約をされているお客様や販売店様には、非常にご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ありません。

残りの6色は6月半ば頃の完成予定となっておりますのでどうかご了承ください。

また、今回の4色も既に弊社在庫は殆ど無くなり、バックオーダーを掛ける予定です。

もしもご入用の方がおられましたら、是非お近くの販売店様にお問い合わせ下さい。

この度はたくさんのご予約、ご要望を頂きましたのに、お約束の期日に完納出来ず誠に申し訳ありませんでした。

重ねてお詫び申し上げます。

 

 

シャローカバーへのフィネスアプローチ

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ついにリリースとなります、PFR610ML。

 

PFRシリーズの末っ子とも言えるライトピッチングモデルです。

このロッドを作るきっかけは1本のロッドとの出会いでした。

まだ現在のJ-Custom2.0シリーズの開発が始まる前、その前身に辺るJ-Custom1.0シリーズにMB662というモデルがありました。

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かのゲイリー・ルーミスが新しく始めたメイカーのブランクを日本の工場で組んだ物・・・と聞いてワクワクしない釣り人は居ないでしょう。

MB662はその中のフィネスモデル。

しかしそのアクションは想像とだいぶ違っていました。

ベイトタックルによるフィネスアプローチそのものは10年前に手掛けたファイナルディメンションのPVシリーズで、当時としては画期的だったAR-C理論を応用して超ライトティップとスティッフなバットを組み合わせるというのを経験していたので、現在の超先調子のロッドも理解はしていたのですが、このロッドはティップセクション~バットセクションまでの曲点の受け渡しがとてもスムーズで、「はて?こんなのでソフトベイトの釣りが成立するの?」という第一印象でした。

しかし実際使ってみると、しっかりと食わせるだけでなく感度に優れ、ブランク全体で負荷を受け止める為8lbラインでもブレイクの心配がなく、ファイト中に余裕でボートコントロールを行う事が出来ました。

そして何よりブランクが素直であるが故キャストがしやすく、強めのピッチング時にティップがお辞儀をして水面を叩いたり、弾道が跳ね上がったりする事もなく、スムーズかつ軽快に撃っていく事が出来ました。

ただ、使い込んでいく内に「もっとこうだったらいいのに」という部分も出て来て、それをボスに相談した所「JC2でやってみよう」という事になりました。

 

そんな訳で取りかかったライトピッチングロッド。

ブランクはMB662がIM(中弾性)だったのに対して、より軽く、よりシャープネスなHM(高弾性)ブランクを採用。

ただ硬いだけじゃないNFCの高弾性はこういう釣りこそ真価を発揮します。

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そしてグリップレングスは取り回しを重視してMB662より少し短め。

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トリガー部分で合わせると2cmほどショートです。

全体で比べると6’10″と6’6″なので差は僅かですが、このショートグリップのせいもあって有効ブランク長は13cmも長いです。

アクションもモデレートファーストからエキストラファーストとなり、バット部分が強くなります。

個人的な考えですが、この釣りはブランクが長い方が色々操作しやすいと思います。

浮きゴミにラインを引っかけて提灯気味に誘ったり、ちょっとした小枝をロッドストロークで乗り越えたり、オーバーハング下に入れたラインをメンディングしたり・・・フッキングの際もミャク釣りよろしく片手でクイっとロッドを立てれば完了です。

長さは長くなれど、HM素材を使用した事とグリップ周りのリファインで重さはPFR610MLの方が軽いです。

 

ところで上の写真のMB662についているアルデバラン。

PFR610MLのテストにも使っていたものなのですが、一見ノーマルに見えても中身は別物。

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ラインを外すとこんな浅溝スプールになってます。

このリールは所謂BFのプロトモデルで僕が初期のテストを担当していました。

(この後スプールとかリール本体とかフィネス用が出たハズですが、離れてしまったので詳細は知りませんw)

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まあ当時はこういう1点物のパーツとかついたファクトリーチューンのリールが色々あり、返却不要だったものがこうして手元に残ってたりもします。

しかし、ロッドが新しくなるのにリールはそのままというのもアレなので、リールも新しいのに買い換えました。

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アルファスAIR。

この春発売された最新型を導入しました。

まだ数回しか使ってないですが、軽量コンパクトでストレスフリー。

複数台使ってるアルファスSVと同じ感覚で使えるのがいいですね~。

そしてこのロッドでよく使うのがスモールラバージグ、所謂スモラバ。

最近たまに「スモラバとか使うんですか!?」とか驚かれるんですが、普通に使います。

っていうか釣れる物は何でも使います。

節操の無い釣り人ですからw

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一番よく使うのがプロズファクトリーのプロズチューンとトライジグ。

エグジグとかも好きです。

トレーラーはD-1(D-STYLE)とかリーチとか、あとトライジグにはイモグラブ付けてスローフォールさせたりもします。

他にもネコリグやらノーシンカーやら色々使いますし、寒い時期のサスペンドシャッドも使いやすいロッドです。

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PFRシリーズはフックキーパー付きなので、ノーシンカーやネコリグ、ドロップショットなんかの持ち運び時もワームが痛み難いです。

HMブランクのフィネスアプローチ、是非体感してみて下さい。

http://northforkcomposites.jp/jc20/pfr71

コブラお待たせしました。

 

 

コブラ痴虫

大変ご好評を頂いておりますコブラチャターですが、遅れておりました部材がようやく揃い、今週末出荷の予定が見えて参りました。

今回お届け出来るカラーは2色となります。

#001 スモーキーシャッド

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#003 ♂ギル

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”作れる量を遥かに上回るご注文を頂いており、それでもなるべくたくさんのお客さんの手に渡って欲しい”

そんな訳で毎回カラーが減っております。

大変申し訳ありません。

なんとか生産効率をアップ出来るよう模索中です。

 

KTW LURES

コブラチャター 1/2oz

¥1,200 (税抜)

よろしくお願い申し上げます。

 

ジリオンSV-TW

もうかれこれ25年以上も釣り業界に居るわけですが、やはりこの時期は各メーカーの新製品が気になります。

中でもリールは毎年各メーカーが新技術を投入してくるわけで、メカ好き、道具好きとしては嫌が応にも期待が高まる訳です。

そんな中で、今年最も気になったのはダイワさんのジリオンSV-TW、もうね、見た瞬間にビビッと来ちゃいました。

すっかり代名詞となったTWS(T-Wing System)にTATULAやジリオンよりも軽量コンパクトになったボディ。

34mmSVスプールに90mmハンドルと、スペック的に文句の付けどころがない優等生。

そんなジリオンSV-TWを早速導入してみました。

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やっぱりいいですよ。TATULAよりも軽量コンパクト。

見た目もシャープで細マッチョな感じですw

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そしてジリオンTWなどと同じ90mmハンドル。

80mmよりもパワフルに巻けて、100mmほどクラッチリターンなどのトラブルも少ない。

それほどビッグベイトは投げないけど、クランクやスピナベなどシャローで巻き抵抗の大きなルアーを多用するアングラーにはとってもバランスの良いハンドルサイズかと思います。

さて、このリールには昨年よりダイワさんが導入しているSV(ストレスフリーバーサタイルだったかな?)スプールというのが搭載されている訳ですが、このスプール、実はかなりやり手なのです・・・。

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このジュラルミン製の超軽量なスプール、「とにかくストレスフリーで、ピッチングからフルキャストまで調整なしでバンバン投げてもバックラッシュしません!」なんて謳い文句なのですが、案外ピンと来ませんw

試投会などで触ってみても、確かにバックラッシュしないけど、何がどうなってるのかイマイチよく分からないのです。

かくいう僕も昨年発売されたアルファスSVは2台所有しているのですが、ライトリグなど近距離系の釣りばかりで、いまいちその恩恵を感じる事がなかったのです。

しかし今回ジリオンSV-TWでは、SVスプールの違いをしっかりと感じる事が出来ました。

足元にルアーを落としただけで大バックラッシュするほどにメカニカルブレーキを緩めても、キャスト時にはしっかりとブレーキが効いて、ノーサミングでバックラッシュしないのです。

これまでのリールでもメカニカルブレーキの調整さえしっかりしてれば、サミング無しでもバックラッシュしないのなんて当たり前ではあるのですが、このメカニカルブレーキゆるゆるのスカスカでノントラブルというのはとても不思議な感じです。

巻き物系の釣りにおいて、メカニカルブレーキは巻き感度を妨げる非常に厄介な奴です。出来ればメカニカルは緩めでメインブレーキの方で制動したい所なのですが、それだと飛距離が落ちてしまうので、結局はサミングで調整するしかありませんでした。

そういう意味ではこのSVスプールはとても画期的です。

ピッチングなどの低回転時には立ち上がり良くスムーズに回り、フルキャストした時はしっかりと着水までコントロールしてくれ、正にストレスフリーです。

さて、そんなストレス知らずなジリオンSVの心臓部とも言えるSVスプールを見てみます。

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一見いつものインダクトローター。

因みにインダクトローターというのはダイワさんのマグネットブレーキ”マグフォース”(VとかZとかある)のスプール側ギミックで、通常時はスプールに入り込むように収納されていて・・・

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高回転時にはサイドプレート内の磁界の中にせり出てくる可変式ローターの事です。

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これによって、低回転時にはブレーキ力を抑え、高回転時には本来の強力なブレーキ力を発揮するようになってます。

これまでダイワさんのリールを愛用してきた人には「何をいまさら当たり前の事を語っとんねん」と思うかも知れませんが、ずっと他社さんのリールを使ってきた人の中には”マグブレーキはず~っとブレーキが掛かってるからキャストが伸びずに、ピッチングとかがし難い”と信じてる人もいるので一応説明してみました。

さて、このインダクトローター、これまでのVやZでは遠心力を利用してスライドする方式でした。しかしSVスプールのインダクトローターはツイスト方向に回転するとせり出る仕組みになっています。

ご存知の通りマグネットブレーキは無接点電磁誘導ブレーキ。サイドプレート内に配置された磁石が作る磁界の中を、鉄やコバルトを含まないアルミのローターが高速回転する事で渦電流を生み制動する方式です。(相当ざっくりですがww興味ある方はレンツの法則とか渦電流式ディスクブレーキとかで調べてみてくださいww) キャスト時、高速回転しているインダクトローターはスプールの回転方向から渦電流に引っ張られ、スプールに制動を掛けようとします。その時シャフト側のギミックによりローターは磁界内にせり出され、さらに大きな制動力を生みます。つまり遠心力でせり出す従来のマグフォースと違って、SVスプールでは磁界そのものがインダクトローターを引っ張り出すような方式に変化しているようです。

遠心ブレーキにしろマグフォースにしろ、高回転が収束すると急激にブレーキ力が低下する為に、ピークを過ぎた後半ではメカニカルブレーキにその役目を受け渡します。

しかし、SVスプールはしっかりと減速してからインダクトローターが定位置に戻るので、事実上メカニカルブレーキを殆ど必要としないのではないでしょうか。

こう書くと「SVスプールってブレーキ効き過ぎて飛距離出ないんじゃ?」と思う人がいるかも知れませんが、今回投げたのは1/4ozのスイムジグにトレーラーは大き目のシャッドテールワーム。決してよる飛ぶリグではありませんが、必要充分どころかかなりよく飛ぶなと感じました。

多分SVスプール自体が軽量で、インダクトローターが磁界で最大限に制動力を発揮する為、あまり強い磁力を必要としないのだと思います。

実際この空気抵抗の大きなリグを、巻いたばかりの新品フロロカーボンラインでフルキャストするのに、マグブレーキのダイヤルは10/20、つまりマックスブレーキの半分でまったくストレスなく投げ続ける事が出来ました。

今回はまだラインを巻いて小一時間ほど投げてみた程度なので、それほどこのリールの特性を理解した訳ではないのですが、逆に言えばたった小一時間で得た事も多かったとも言えます。

とにかく軽快なフィーリングでバランスに優れた使い易さが目立ちます。

今シーズンじっくり使い込むのが楽しみなリールです。

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キープキャスト2016

いよいよ今週末はキープキャストです。

毎年名古屋で開催されるこのイベントに、今年もNorth Fork Compositesさんと一緒に出展させて頂きます。

弊社mibro&KTWLURESとしては、先日発表させて頂いた新型クランクベイト”FURY”と、

ご好評頂いております”コブラチャター”を展示させて頂きます。

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まあ既に発表してしまってるネタなので、新鮮さには欠けますが・・・

しかしウチとは逆にNFCのロッドの方は新鮮ネタでフレッシュ満載です。

今春発売となりますJ-Custom2.0の追加機種をどどんと3機種展示します。

 

まず1本目は精密キャストと取り回しの良さがウリの近接スペシャリテ、”CQR-60M”

6ftのブランクスと180mmのショートグリップで構成される近距離カバーでの操作系ロッドです。

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開発時はじゃじゃ馬だのなんだの言われたロッドですが、僕個人としてはシングルハンドでビシバシキャストが決まり、バットパワーも強いので、レンタルボートなどでリザーバーを釣るような釣りに欠かせないロッドのひとつです。

トップウォーターやダーター、フローティングミノーのようなスラックラインを捌く釣りから、ジグやノーシンカーリグを滑り込ませる釣りまで。とにかく狭い場所にバシバシ撃ち込んでいくロッド。

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片手でキャスト出来る人には非常に使いやすいモデルになってると思います。

 

お次は”PFR-610ML”、近年のタフ化が進むシャローウォーターで、ライトライン、軽めのリグを操作する為のベイトタックルです。

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NFC社が誇る最新高弾性ブランクスnextHMを使ったPFRシリーズのフィネス版にあたるこのロッド、6~10lbという細いラインを使用し、軽いルアーでソフトなカバーへのタッチを感じる為、可能な限りの軽量化を施しました。

そのウェイト、6ft10inの長さにして109g。

とはいえ、よくあるパリッパリの薄巻きブランクではなく、NFCロッドの魅力のひとつである超高圧による厚巻きのモッチリトルクフルブランクです。

フィネスを謳う以上、繊細なのは当たり前、軽いのも当たり前なのですが、このロッドは何より強いです。

エキストラファーストなテーパーが生み出すシャープなフッキングレスポンスと、NFCロッド特有の柔軟でパワフルなトルクを体感出来ます。

シャローのスモラバや小さ目のノーシンカーやバックスライドリグ。重めのネコリグやドロップショットリグなど、ベイトで使うには軽いけど、キャストコントロールや手返しの良さを重視したいカバー周りのフィネスアプローチ専用ロッドです。

 

最後はこれまで最も難産だったフワ系スピニング、”SSR-64L”。

ジグヘッドリグやノーシンカーリグなどを用いて中層を釣って行く為のスペシャルロッドです。

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張らず緩めずの状態でレンジをキープしたり、誘いを掛けたりする釣りはいわゆる”ノー感じ”になりやすいのが特徴です。でもだからといって悪戯に感度を上げてしまうとシェイクがし難く、リグを一定層に保つのが難しくもあります。

そんな中層の釣りに特化したロッドを作ろうと、J-Custom2.0の開発当初から色々とテストしてきましたが、長い時間を経てようやく正式発表出来るようになりました。

そんな長い長い紆余曲折を是非キープキャスト会場で聞いて頂けたらと思います。

 

そして今年のキープキャストでは、昨年から進行中の新たなプロダクトラインもチョイ見せさせて頂こうと思っております。

とはいえ、まだまだテスト段階で、発売時期とかも全然未定なのですが、こんなのもやってるよ~!って部分をお見せして、皆さんのご意見を聞かせて頂きたいと思ってます。

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そんな訳で、今週末は名古屋キープキャストで皆さんのお越しをお待ちしております。