昨日は熊本のKNB(熊本ネットバサーズ)さん主催のKNBオープンに参加してきました。
以前からお誘い頂いてはいたのですが、毎年別のお仕事と被ったりして中々参加出来なかったのですが、今年は痴虫の松本くんと一緒にスペシャルゲストなんて不相応な肩書まで頂戴してお邪魔して来ました。
熊本県は松橋IC近くの萩尾大溜池に80人ものアングラーが集い、楽しくも真剣に釣果を競いました。
年季の入ったベテランアングラーから若い学生さんや女性アングラー、小さなジュニアアングラーまで、世代を超えて一緒に楽しめるのが釣りの素晴らしさなのだと改めて感じます。
そして楽しみ方もそれぞれ。
「もうこれ(何の大会だか)わかんねえな・・・」
なんて思ったりもしなくもないですが、やっぱり遊びは楽しんだ人が勝ちなのです。
そんな中で一番はしゃいでるおっさん2人ww
周囲から「ラブラブか!」とツッコミが入るほどの熱愛ぶりでしたw
とても印象的だったのが、協賛メーカーと協賛品の扱い。
ただメーカーロゴを貼りだして終わりとか、ただ順位ごとに袋で配って終わりとか、じゃんけん大会でバラ撒いて終わりとかではなく、協賛メーカーと商品名をしっかり読み上げ、当たった人達に並んでもらって写真を撮る。
協賛メーカーにとっては自分のところの商品がどんな風に扱われ、どんな人達の手に渡ったのか、結構気になると思いますので、こういう気配りは嬉しいですよね。
少なくとも僕は、毎年この大会に協賛メーカーとして参加させて貰って良かったなと思いましたし、来年もまたお声掛けて頂きたいなと思いました。
勿論それを時間を掛けずにスムーズに進行していくのはとても大変な事です。
司会進行役と各責任者達との息の合った連携はもちろん、裏方に徹する若いスタッフ達の頑張りがあってこそのものだと思います。
長年やってるからこそ出来る部分もあるかも知れませんが、これを長年続ける事の方が何倍も難しかったりもしますので、見ていて本当に凄いなと思いました。
大会終了後は例によってタックルの試投や釣り談義に。
こういう時間はとっても楽しいですね。
色々と情報交換して、早くも来年に向け構想が膨らみます。
こういうタイプの池ではどんなルアーが効果的なのか、それをイメージ通りに操作するにはどんなロッドが必要なのか・・・そんな妄想がモノ作りの根底だったりしますw
でも、そうやって釣りを楽しくする事が、人間と自然をつなぎ留める大事な架け橋なのではないでしょうか。
来年もまた是非お声掛け頂けるよう、ルアーメーカーとして頑張っていきたいと思います。
未来のアングラー達に、釣りという文化とフィールドを遺せるように。
今回一緒に遊んでくれた全てのアングラー達に感謝です!
また来年も一緒に遊びましょう!